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リソース編集の影響を受けるファイル

Visual Studio 環境では、次の表に示すファイルがリソース編集セッション中に使用されます。

ファイル名

Description

Resource.h

開発環境で生成されるヘッダー ファイル。シンボル定義が含まれます。

Filename.aps

高速読み込みに使用される、現在のリソース スクリプト ファイルのバイナリ バージョン。

.rc ファイルや resource.h ファイルは、直接リソース エディターで読み込むことができません。 リソース コンパイラはこれらのコードをリソース エディターが使用する .aps ファイルにコンパイルします。 このファイルはコンパイル手順で使用されるファイルであり、シンボリック データを格納するだけです。 通常のコンパイル プロセスでは、シンボリック以外の情報 (コメントなど) はコンパイル プロセス中に破棄されます。 .aps ファイルが .rc ファイルとの同期から離れるときは、常に .rc ファイルが再生成されます。たとえば、保存を実行すると、リソース エディターは .rc ファイルと resource.h ファイルを上書きします。 リソース自体に加えられた変更は .rc ファイルに組み込まれますが、コメントは .rc ファイルが上書きされるたびに失われます。 コメントを保持する方法については、「コンパイル時のリソースのインクルード」を参照してください。

.rc

現在のプロジェクト内のリソース用のスクリプトを格納するリソース スクリプト ファイル。 このファイルは、保存するたびに .aps ファイルで上書きされます。

マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「Walkthrough: Using Resources for Localization with ASP.NET」を参照してください。

要件

Win32

参照

関連項目

リソース ファイル (Visual Studio)