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方法: Microsoft Azure で LightSwitch アプリケーションをホストする

ウィザードを使用して Web アプリケーションや 3 層のデスクトップ アプリケーションなどの、Visual Studio LightSwitch アプリケーションを Azure クラウド サービスまたは Azure Website に配置できます。 SQL Azure データベース内のアプリケーション データをホストすることもできます。

注意

Azure にアプリケーションを配置するには、サブスクリプションを持ち、Azure SDK for .NET 2.4 をインストールする必要があります。

アプリケーションを Azure クラウド サービスに発行するには

アプリケーションを Azure Website に発行するには

アプリケーションを Azure クラウド サービスに発行するには

  1. ソリューション エクスプローラーで最上位のプロジェクト ノードのショートカット メニューを開き、[発行] を選択します。

    LightSwitch 公開アプリケーション ウィザードが表示されます。

  2. [LightSwitch 発行ウィザードへようこそ] ページで [アプリケーション全体] オプション ボタンまたは [Web サービスのみ] オプション ボタンのいずれかを選択し、[次へ] ボタンを選択します。

  3. [アプリケーション サービス] ページで、[Azure] オプション ボタンを選択し、[次へ] ボタンを選択します。

  4. [Azure サブスクリプション] ページの [サブスクリプション] 一覧で、アプリケーションで使用する Azure サブスクリプションを選択します。 一覧が空白の場合は、[<設定の管理>] を選択して Azure サブスクリプションを管理します。

  5. [サービスの種類の選択] の一覧を展開し、[クラウド サービス] オプション ボタンを選択して、[次へ] ボタンを選択します。

  6. [Azure クラウド サービスとストレージ] ページの [クラウド サービス] の一覧で、アプリケーションのホスト先とするクラウド サービスを選択します。 新しいクラウド サービスを作成するには、[<新規作成>] を選択します。

  7. [環境] の一覧で、アプリケーションをホストする環境 ([実稼働] または [ステージング]) を選択します。

  8. (省略可能) トラブルシューティングおよび開発の目的での Azure ロールへのアクセスを許可するには、[すべてのロールでリモート デスクトップを有効にする] チェック ボックスをオンにします。

  9. [詳細] タブを選択し、[配置名] テキスト ボックスに配置の名前を指定します。

    この名前は Azure の管理ポータルに表示されます。既定値はアプリケーション名です。

  10. (省略可能) アプリケーションを発行するたびに、現在の日時が配置名に付加されるのを避けるために、[現在の日付と時刻の追加] チェック ボックスをオフにします。

  11. [ストレージ] の一覧で、アプリケーションのバイナリの格納先となるストレージ サービスを選択します。

    注意

    ストレージ サービスがリストに表示されない場合は、[<新規作成>] リンクを選択してサブスクリプションを作成します。

  12. (省略可能) 発行するたびにアプリケーションの以前のバージョンを上書きすることを避けるために、[配置のアップグレードを有効にする] チェック ボックスをオフにします。

    このチェック ボックスをオフにする場合は、新しいバージョンを発行する前に、管理ポータルで以前のバージョンのアプリケーションを手動で削除する必要があります。

  13. [次へ] を選択して続行します。

    アプリケーションの認証を有効にしている場合は、[セキュリティ設定] ページの [アプリケーション管理者] タブが表示されます。

  14. [アプリケーション管理者] タブが表示される場合は、最初のアプリケーション管理者になるユーザーの有効な [ユーザー名][フル ネーム]、および [パスワード] を入力します。

    注意

    更新を発行すると、アプリケーション管理者が既に存在します。この手順をスキップするには、[アプリケーション管理者は既に存在する] チェック ボックスをオンにします。

  15. [HTTPS] タブで、[はい、ユーザーは HTTPS を使用して接続する必要があります] オプション ボタンを選択します。

  16. [証明書を選択] の一覧で、アプリケーションに使用するセキュリティ証明書を選択します。

    注意

    証明書がリストに表示されない場合は、[アップロード] ボタンを選択し、既存の証明書を追加します。テスト用のステージング環境にアプリケーションを発行する際に、[新しい自己署名入りの証明書を作成する] を選択して、テスト証明書を作成できます。

  17. [次へ] ボタンをクリックして続行します。

  18. [データ接続] ページで [データベース接続] タブを選択し、[ユーザー接続を指定します] テキスト ボックスに、組み込みデータベースの接続文字列を入力します。

  19. [データベース スキーマを発行する] テキスト ボックスで、組み込みデータベースの接続文字列を入力します。

    注意

    更新を発行する際、スキーマを変更したのでない限り、[データベース スキーマを発行する] チェック ボックスをオフにします。

  20. [アタッチされたデータ ソース] タブで、必要に応じて他の接続の接続文字列を更新し、[次へ] ボタンを選択します。

    注意

    [関連付けられたデータ ソース] タブは、アプリケーションの外部データ ソースを指定した場合にのみ利用できます。

  21. [概要] ページで設定を確認し、[発行] ボタンを選択します。

    発行操作が完了すると、Azure の管理ポータルがブラウザーに表示されます。

    注意

    接続速度、アプリケーション サイズ、およびその他の要因によっては、発行操作に数分かかる場合があります。

アプリケーションを Azure Website に発行するには

  1. ソリューション エクスプローラーで最上位のプロジェクト ノードのショートカット メニューを開き、[発行] を選択します。

    LightSwitch 公開アプリケーション ウィザードが表示されます。

  2. [LightSwitch 発行ウィザードへようこそ] ページで [アプリケーション全体] オプション ボタンまたは [Web サービスのみ] オプション ボタンのいずれかを選択し、[次へ] ボタンを選択します。

  3. [アプリケーション サービス] ページで、[Azure] オプション ボタンを選択し、[次へ] ボタンを選択します。

  4. [Azure サブスクリプション] ページの [サブスクリプション] 一覧で、アプリケーションで使用する Azure サブスクリプションを選択します。 一覧が空白の場合は、[<設定の管理>] を選択して Azure サブスクリプションを管理します。

  5. [サービスの種類の選択] の一覧を展開し、[Web サイト] オプション ボタンを選択して、[次へ] ボタンを選択します。

  6. [サービスの構成] ページのドロップダウン リストで、アプリケーションをホストする Website を選択し、[次へ] ボタンを選択します。

    注意

    Web サイトがリストに表示されない場合は、[Azure ポータルにサインインする] リンクを選択し、Web サイトを作成して [最新の情報に更新] ボタンを選択します。

  7. アプリケーションの認証を有効にしている場合は、[セキュリティ設定] ページの [アプリケーション管理者] タブが表示されます。

  8. [アプリケーション管理者] タブが表示される場合は、最初のアプリケーション管理者になるユーザーの有効な [ユーザー名][フル ネーム]、および [パスワード] を入力します。

    注意

    更新を発行すると、アプリケーション管理者が既に存在します。この手順をスキップするには、[アプリケーション管理者は既に存在する] チェック ボックスをオンにします。

  9. [HTTPS] タブで、セキュリティで保護された HTTPS 接続が必要な場合には [はい、ユーザーは HTTPS を使用して接続する必要があります] オプション ボタンを、アプリケーションがセキュリティで保護された接続を必要としない場合には [いいえ、HTTPS は必要ありません] オプション ボタンを選択し、[次へ] ボタンを選択します。

    セキュリティの詳細については、「LightSwitch に関するセキュリティ上の考慮事項」を参照してください。

  10. [データ接続] ページの [データベース接続] タブで、[ユーザー接続の指定] テキスト ボックスおよび [データベース スキーマを発行する] テキスト ボックスに組み込みデータベースの接続文字列が表示されます。 これが表示されない場合、または新しいデータベースを作成する場合は、[Azure ポータルでデータベースをプロビジョニングする] リンクを選択し、データベースを作成してから、新しい接続文字列を [ユーザー接続を指定します] テキスト ボックスと [データベース スキーマを発行する] テキスト ボックスの両方にコピーします。

    注意

    更新を発行する際、スキーマを変更したのでない限り、[データベース スキーマを発行する] チェック ボックスをオフにします。

  11. [次へ] ボタンをクリックして続行します。

  12. [アタッチされたデータ ソース] タブで、必要に応じて他の接続の接続文字列を更新し、[次へ] ボタンを選択します。

    注意

    [関連付けられたデータ ソース] タブは、アプリケーションの外部データ ソースを指定した場合にのみ利用できます。

  13. [概要] ページで設定を確認し、[発行] ボタンを選択します。

    発行操作が完了すると、Azure の管理ポータルがブラウザーに表示されます。

    注意

    接続速度、アプリケーション サイズ、およびその他の要因によっては、発行操作に数分かかる場合があります。

参照

概念

LightSwitch アプリケーションの配置

その他の技術情報

配置: アプリケーションの配布と保守

名前付き認証資格情報の設定

Azure ロールでのリモート デスクトップの使用