アプリケーションの公開をテストする方法
適用対象: Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 2.0
初回セットアップのテストが終わったら、以下の手順に従って、アプリケーションの公開機能が正常に動作するかをテストすることができます。
アプリケーションの公開をテストするには
公開するように指定したアプリケーションが表示されることを確認します。
[スタート] ボタン、[すべてのプログラム] の順にクリックし、公開するように指定したアプリケーションを見つけます。
場合によっては、同じアプリケーションが 2 回 (ホスト コンピューターとゲストにそれぞれ 1 回ずつ) インストールされていることがあります。ホストのアプリケーションと同じ名前のアプリケーションを、ホストの [スタート] メニューの同じ場所に公開した場合は、そのショートカットに仮想マシン名が付いているので、ホストのアプリケーションと区別することができます。たとえば、ホストのアプリケーションの名前が "メモ帳"、仮想マシンの名前が "MEDVHost1" だとすると、公開されたアプリケーションの名前は "メモ帳 (MEDVHost1)" になります。
公開したアプリケーションが正常に機能することを確認します。
ホスト コンピューターで、公開アプリケーションを起動し、ゲストの Windows XP SP3 で開くことを確認します。ホスト コンピューターのデスクトップで、Windows XP スタイルのウィンドウにアプリケーションが表示されるはずです。
ドキュメントのリダイレクトを設定している場合は、正しくリダイレクトされることを確認します。
ゲストに公開したアプリケーションで、ホスト システム ドライブにあるフォルダーを開く必要がある場合は、そのフォルダーが開くことを確認します。
重要
Windows Virtual PC は、既に共有済みのフォルダーから共有を作成することをサポートしていないので、ネットワークにあるマイ ドキュメント フォルダーなどの共有フォルダーから開くドキュメントをリダイレクトすることはできません。詳細については、「操作時のトラブルシューティング」を参照してください。
公開したアプリケーションがインストールされ正常に機能することを確認したら、アプリケーションを MED-V ワークスペースに追加、または MED-V ワークスペースから削除できるかどうかをテストすることができます。
アプリケーションを追加または削除できることをテストするには
アプリケーションを MED-V ワークスペースに追加するか、MED-V ワークスペースから削除します。
アプリケーションを MED-V ワークスペースに追加、および MED-V ワークスペースから削除する方法については、「MED-V ワークスペースに展開されたアプリケーションの管理」を参照してください。
アプリケーションを追加した場合は、「アプリケーションの公開をテストするには」の手順を繰り返し、新しいアプリケーションが正常に機能することを確認します。
アプリケーションを削除した場合は、[スタート] ボタン、[すべてのプログラム] の順にクリックし、削除したアプリケーションが一覧に表示されないことを確認します。
注意
アプリケーションの公開設定を確認しているときに問題が発生した場合は、「操作時のトラブルシューティング」を参照してください。
アプリケーションの公開設定のテストが完了したら、MED-V ワークスペースの他の構成をテストして、正常に機能するかどうかを確認することができます。
MED-V ワークスペース パッケージのテストを完了し、正常に機能していることを確認したら、MED-V ワークスペースをエンタープライズに展開できます。
参照:
タスク
URL のリダイレクトをテストする方法
初回セットアップの設定を確認する方法
その他のリソース
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