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isupper、_isupper_l、iswupper、_iswupper_l

整数が大文字を表すかどうかを決定します。

int isupper(
   int c 
);
int _isupper_l (
   int c,
   _locale_t locale
);
int iswupper(
   wint_t c 
);
int _iwsupper_l(
   wint_t c,
   _locale_t locale 
);

パラメーター

  • c
    テストする整数。

  • locale
    使用するロケール。

戻り値

これらのルーチンでは、c が大文字の特殊表現の場合は 0 以外の値を返します。 isupper は c が、大文字 (A – Z) の場合、0 以外の値を返します。 iswupper は、c が大文字に対応するワイド文字の場合、または c が実装定義のワイド文字セットの 1 文字で、かつ c に対して iswcntrl、iswdigit、iswpunct、iswspace のすべてが 0 である場合に、0 以外の値を返します。 これらの各ルーチンは、c がテスト条件を満たしていない場合は 0 を返します。

これらの関数のうち _l サフィックスが付いているバージョンは、ロケールに依存する動作に現在のロケールではなく渡されたロケールを使用します。 詳細については、「ロケール」を参照してください。

isupper と _isupper_l の動作は、c が EOF ではなく、かつ、0 ~ 0xFF の範囲でない場合は未定義です。 CRT デバッグ ライブラリを使用し、c がこれらの値のうちのいずれかの値でない場合は、アサーションが発生します。

汎用テキスト ルーチンのマップ

TCHAR.H のルーチン

_UNICODE & _MBCS が未定義の場合

_MBCS が定義されている場合

_UNICODE が定義されている場合

_istupper

isupper

_ismbcupper

iswupper

_istupper_l

_isupper_l

_ismbclower、_ismbclower_l、_ismbcupper、_ismbcupper_l

_iswupper_l

必要条件

ルーチン

必須ヘッダー

isupper

<ctype.h>

_isupper_l

<ctype.h>

iswupper

<ctype.h> または <wchar.h>

_iswupper_l

<ctype.h>

互換性の詳細については、「互換性」を参照してください。

同等の .NET Framework 関数

System::Char::IsUpper

参照

関連項目

文字分類

ロケール

is、isw 系ルーチン