AppCreate2
IIsWebDirectory または IIsWebVirtualDir オブジェクトの AppCreate2 メソッドは、Web アプリケーション定義を作成し、そのアプリケーションをインプロセス、アウトプロセス、またはプロセス プール内のどのプロセス空間で実行するかを指定します。指定したパスに既にアプリケーションが存在する場合は、このメソッドを使用して、必要なプロセス空間で実行されるようにそのアプリケーションを再構成することができます。
構文
DirObj.AppCreate2 InProcFlag
パラメータ
- DirObj
IIsWebDirectory または IIsWebVirtualDir タイプの IIS Admin オブジェクトです。 - InProcFlag
作成するアプリケーションを、インプロセス (0)、アウトプロセス (1)、またはプロセス プール内 (2) のどのプロセス空間で実行するかを指定するバイナリ値です。アプリケーションが既に存在して実行中である場合、このフラグの値を変更すると、アプリケーション定義が削除され、指定したプロセス空間で実行される新しいアプリケーションが作成されます。
コード例
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Dim DirObj
Const INPROC = 0
Const OUTPROC = 1
Const POOLED = 2
Set DirObj = GetObject("IIS://LocalHost/W3SVC/1/ROOT/MyAppDir")
'Create an application in-process.
DirObj.AppCreate2 INPROC
%>
関連項目
AppCreate、AppDelete、AppDeleteRecursive、AppUnload、AppUnloadRecursive、AppGetStatus、AppDisable、AppDisableRecursive、AppEnable、AppEnableRecursive、AspAppRestart