AppIsolated
このプロパティは、アプリケーションがインプロセス、アウトプロセス、またはプールプロセスのいずれかで実行されるかを示します。アプリケーションは、このプロパティが 0 に設定されている場合はインプロセスで、1 に設定されている場合はアウトプロセスで、2 に設定されている場合はプールプロセスで、それぞれ実行されます。アプリケーションのプロセス空間を設定するには、IIsWebVirtualDir オブジェクトと IIsWebDirectory オブジェクトのアプリケーション管理メソッドを使用します。プロセス プーリングの詳細については、「IIS パフォーマンス機能」を参照してください。
注 このプロパティは、読み取り専用として使用します。
データ型 | 長整数型 |
既定値 | 2 (0 ~ 2 の範囲) |
継承 | 継承可能 |
アクセス場所
このプロパティには次の場所でアクセスできます。
メタベース パス | キー タイプ |
/LM/W3SVC | IIsWebService |
/LM/W3SVC/N | IIsWebServer |
/LM/W3SVC/N/ROOT | IIsWebVirtualDir |
/LM/W3SVC/N/ROOT/WebVirtualDir | IIsWebVirtualDir |
/LM/W3SVC/N/ROOT/WebVirtualDir/WebDirectory | IIsWebDirectory |
IIS Admin Base オブジェクトの追加情報
次の表は、IIS Admin Base オブジェクトを使用するコードで必要な追加情報の一覧です。
メタベース識別子 | MD_APP_ISOLATED |
データ型 | DWORD_METADATA |
ユーザー タイプ | IIS_MD_UT_WAM |