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AppAllowDebugging

このフラグは、サーバー側で ASP のデバッグが有効かどうかを指定します。AppAllowClientDebug プロパティはクライアント側のデバッグに適用されるもので、AppAllowDebugging プロパティとは関係ありません。

ヒント   サーバー側のデバッグが有効になっている場合、IIS アプリケーション スレッドは順番に並べられ、各アプリケーションについて、1 度に 1 スレッドだけが実行許可されます。このため、使用頻度の高いサイトでは、サーバーのパフォーマンスが悪い影響を受ける可能性があります。

データ型 ブール型
既定値 FALSE
継承 継承可能
アクセス場所

このプロパティには、次の場所でアクセスできます。

メタベース パス キー タイプ
/LM/W3SVC IIsWebService
/LM/W3SVC/N IIsWebServer
/LM/W3SVC/N/ROOT IIsWebVirtualDir
/LM/W3SVC/N/ROOT/WebVirtualDir IIsWebVirtualDir
/LM/W3SVC/N/ROOT/WebVirtualDir/WebDirectory IIsWebDirectory
IIS Admin Base オブジェクトの追加情報

次の表は、IIS Admin Base オブジェクトを使用するコードで必要な追加情報の一覧です。

メタベース識別子 MD_ASP_ENABLESERVERDEBUG
データ型 DWORD_METADATA
ユーザー タイプ IIS_MD_UT_WAM