AspEnableChunkedEncoding
このメタベース プロパティは、Web サービスに対する HTTP 1.1 チャンク転送エンコードが有効かどうかを指定します。
注 このプロパティで有効に設定されていても、ブラウザ側でチャンク転送エンコードがサポートされていて、HTTP 1.1 が有効になっていなければ、チャンク転送エンコードは使用できません。
このプロパティに対する Web サービス設定は、すべてのインプロセスおよびプールされたアウトプロセス アプリケーション ノードの、すべてのレベルに適用されます。Web サーバー レベル、またはそれ以下のレベルのメタベース設定は、インプロセスおよびプールされたアウトプロセス アプリケーションでは無視されます。ただし、そのノードが分離されたアウトプロセス アプリケーションである場合は、Web サーバー レベルまたはそれ以下のレベルの設定が使用されます。
データ型 | ブール型 |
既定値 | TRUE |
継承 | 継承可能 |
アクセス場所
このプロパティには、次の場所でアクセスできます。
メタベース パス | キー タイプ |
/LM/W3SVC | IIsWebService |
/LM/W3SVC/N | IIsWebServer |
/LM/W3SVC/N/ROOT | IIsWebVirtualDir |
/LM/W3SVC/N/ROOT/WebVirtualDir | IIsWebVirtualDir |
/LM/W3SVC/N/ROOT/WebVirtualDir/WebDirectory | IIsWebDirectory |
IIS Admin Base オブジェクトの追加情報
次の表は、IIS Admin Base オブジェクトを使用するコードで必要な追加情報の一覧です。
メタベース識別子 | MD_ASP_ENABLECHUNKEDENCODING |
データ型 | DWORD_METADATA |
ユーザー タイプ | ASP_MD_UT_APP |