方法 : ソリューションとそのテストをインポートする
ソリューションは、ディスクから、開いているソリューションにインポートできます。これを行うと、新しいソリューションには両方のソリューションがマージされた内容が含まれるようになります。詳細については、このトピックの「ソリューションとそのテストのインポート」を参照してください。
メモ : |
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ソリューション内では、各プロジェクトには一意の名前が必要です。インポートしているソリューションのプロジェクトの名前が、元のソリューションのプロジェクトと同じ場合、新しいソリューションのプロジェクトはインポートされません。 |
ソリューションにテスト プロジェクトが含まれている場合は、テスト メタデータ ファイルも含まれます。このメタデータ ファイルは、実行構成ファイルと共に、ソリューション項目 フォルダに存在します。インポートしているソリューションにソリューション項目フォルダも含まれている場合、Visual Studio では、数字を追加することによって Solution Items (2) などの名前に変更します。
テスト メタデータ ファイルがインポートされる間、元のメタデータをマージ、保持、または置換するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
インポートされるソリューションの実行構成ファイルは、自動的に元のソリューション項目フォルダに移動します。また、名前が競合しないように、必要に応じて名前が変更されます。インポート処理が完了した後で Solution Items (2) フォルダが空の場合、このフォルダは削除されます。
ソリューションとそのテストのインポート
この手順では、まず Visual Studio で "元の" ソリューションを開き、次に最初のソリューションを閉じないで 2 番目のソリューションを開きます。
ソリューションとそのテストをインポートするには
Visual Studio でソリューションを開きます。
[ファイル] メニューの [開く] をポイントし、[プロジェクト/ソリューション] をクリックします。
[プロジェクトを開く] ダイアログ ボックスが表示されます。
[ソリューションに追加] をクリックします。
開くソリューションのソリューション ファイルが含まれるフォルダに移動します。ソリューション ファイルには、拡張子は .sln が付いています。このファイルを選択し、[開く] をクリックします。
メモ : 2 番目のソリューションのプロジェクトの名前が、1 番目のソリューションのプロジェクトの名前と一致する場合、2 番目のソリューションのプロジェクトはインポートされず、ダイアログ ボックスで警告されます。名前の競合のないプロジェクトは、自動的にインポートされます。
新しいソリューションの内容は、元のソリューションにマージされています。ソリューションには、複数のソリューション項目フォルダが含まれている場合もあります。
参照
処理手順
方法 : Team Edition for Testers のダイアログ ボックスを構成する
概念
テストの再利用
Team Edition for Testers のダイアログ ボックス