PrivateObject クラス
public でないためにアクセスできない、テスト中のコードのメソッドとプロパティをテスト コードで呼び出すことができるようにします。
継承階層
Object
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UnitTesting.PrivateObject
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.UnitTesting
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.QualityTools.UnitTestFramework (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.UnitTestFramework.dll 内)
構文
'宣言
Public Class PrivateObject
public class PrivateObject
public ref class PrivateObject
type PrivateObject = class end
public class PrivateObject
PrivateObject 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
PrivateObject(Object) | 指定したオブジェクトのラッパーを作成する PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
PrivateObject(Object, PrivateType) | 指定したオブジェクトのラッパーを作成する PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
PrivateObject(Object, String) | 指定したオブジェクトのラッパーを作成する PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
PrivateObject(Type, array<Object[]) | 指定したオブジェクトのラッパーを作成する PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
PrivateObject(String, String, array<Object[]) | PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。これは、指定した型のオブジェクトを作成し、それをプライベート オブジェクトでラップします。 | |
PrivateObject(Type, array<Type[], array<Object[]) | PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。 | |
PrivateObject(String, String, array<Type[], array<Object[]) | PrivateObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。これは、指定した型のオブジェクトを作成し、それをプライベート オブジェクトでラップします。 |
このページのトップへ
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
RealType | 基になるオブジェクトの型を取得します。 | |
Target | ラップされたオブジェクトを取得または設定します。 |
このページのトップへ
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | 2 つのプライベート オブジェクトが同じターゲット オブジェクトをカプセル化しているかどうかを示す値を返します。 (Object.Equals(Object) をオーバーライドします。) | |
Finalize | オブジェクトが、ガベージ コレクションによって収集される前に、リソースの解放とその他のクリーンアップ操作の実行を試みることができるようにします。 (Object から継承されます。) | |
GetArrayElement(String, array<Int32[]) | 各次元の添字の配列を使用して配列要素を取得します。 | |
GetArrayElement(String, BindingFlags, array<Int32[]) | 各次元の添字の配列を使用して配列要素を取得します。 | |
GetField(String) | 名前に基づいて、名前付きフィールドの値を取得します。 | |
GetField(String, BindingFlags) | 名前と検索マスクに基づいて、名前付きフィールドの値を取得します。 | |
GetFieldOrProperty(String) | 名前に基づいて、ラップされたフィールドまたはプロパティの値を取得します。 | |
GetFieldOrProperty(String, BindingFlags) | 名前に基づいて、ラップされたフィールドまたはプロパティの値を取得します。 | |
GetHashCode | ラップされたオブジェクトのハッシュ コードを取得します。 (Object.GetHashCode をオーバーライドします。) | |
GetProperty(String, array<Object[]) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのプロパティを取得します。 | |
GetProperty(String, BindingFlags, array<Object[]) | 名前とバインディング フラグで識別される、ラップされたオブジェクトのプロパティを取得します。 | |
GetProperty(String, array<Type[], array<Object[]) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのプロパティを取得します。 | |
GetProperty(String, BindingFlags, array<Type[], array<Object[]) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのインデックス付きプロパティを取得します。 | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
Invoke(String, array<Object[]) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, array<Object[], CultureInfo) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, BindingFlags, array<Object[]) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, array<Type[], array<Object[]) | プライベート オブジェクトのメソッドにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, BindingFlags, array<Object[], CultureInfo) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, BindingFlags, array<Type[], array<Object[]) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, array<Type[], array<Object[], CultureInfo) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, array<Type[], array<Object[], array<Type[]) | プライベート オブジェクトのジェネリック メンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, BindingFlags, array<Type[], array<Object[], CultureInfo) | プライベート オブジェクトのメンバーにアクセスするために使用されます。 | |
Invoke(String, BindingFlags, array<Type[], array<Object[], CultureInfo, array<Type[]) | プライベート オブジェクトのジェネリック メンバーにアクセスするために使用されます。 | |
MemberwiseClone | Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) | |
SetArrayElement(String, Object, array<Int32[]) | 各次元の添字の配列を使用して配列要素を設定します。 | |
SetArrayElement(String, BindingFlags, Object, array<Int32[]) | 各次元の添字の配列を使用して配列要素を設定します。 | |
SetField(String, Object) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのフィールドに値を設定します。 | |
SetField(String, BindingFlags, Object) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのフィールドに値を設定します。 | |
SetFieldOrProperty(String, Object) | 名前に基づいて、ラップされたフィールドまたはプロパティの値を設定します。 | |
SetFieldOrProperty(String, BindingFlags, Object) | 名前に基づいて、ラップされたフィールドまたはプロパティの値を設定します。 | |
SetProperty(String, Object, array<Object[]) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのプロパティを設定します。 | |
SetProperty(String, BindingFlags, Object, array<Object[]) | 名前とバインディング フラグで識別される、ラップされたオブジェクトのプロパティを設定します。 | |
SetProperty(String, array<Type[], Object, array<Object[]) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのインデックス付きプロパティを設定します。 | |
SetProperty(String, BindingFlags, Object, array<Type[], array<Object[]) | 名前で識別される、ラップされたオブジェクトのインデックス付きプロパティを設定します。 | |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
このページのトップへ
解説
テスト ジェネレーターは、これらのオブジェクトへの呼び出しの大部分を作成します。 テスト ジェネレーターは、プライベート オブジェクトのメンバーへのアクセスを可能にするラッパーにプライベート オブジェクトをラップするコードを作成します。
PrivateObject クラスのインスタンスの初期プロパティ値の一覧については、PrivateObject コンストラクターのトピックを参照してください。
このクラスは、システムでライブな非パブリック内部オブジェクトを表します。
.NET Framework セキュリティ
-
この型を使用する場合、ユーザーは TypeInformation フラグと MemberAccess フラグを設定しておく必要があります。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
参照
関連項目
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UnitTesting 名前空間