<xsl:apply-imports> 要素
インポートされたスタイル シートで定義されている、オーバーライドされたテンプレート規則を呼び出します。
<xsl:apply-imports />
要素情報
出現回数 |
無制限 |
親要素 |
xsl:attribute、xsl:comment、xsl:copy、xsl:element、xsl:fallback、xsl:for-each、xsl:if、xsl:message、xsl:otherwise、xsl:param、xsl:processing-instruction、xsl:template、xsl:variable、xsl:when、xsl:with-param、出力要素 |
子要素 |
(子要素はありません) |
解説
インポートされたスタイル シートのテンプレート規則をオーバーライドするときに使われたテンプレート規則は、<xsl:apply-imports> 要素を使って、オーバーライドされたテンプレート規則を呼び出すことができます。
スタイル シートの処理中は、常に現在のテンプレート規則が存在します。 パターン照合によって選択されたテンプレート規則は、その規則のテンプレートがインスタンス化されるまで現在のテンプレート規則になります。 <xsl:for-each> 要素がインスタンス化されると、現在のテンプレート規則が null になり、<xsl:for-each> 要素がソース ドキュメントの各要素に適用されます。
<xsl:apply-imports> 要素は、現在のテンプレート規則が含まれているスタイル シート要素にインポートされたテンプレート規則のみを使って現在のノードを処理します。 ノードは、現在のテンプレート規則のモードで処理されます。 現在のテンプレート規則が null のときに <xsl:apply-imports> がインスタンス化されると、エラーが発生します。
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