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チュートリアル : ルールと条件の使用

ワークフロー内の実行パス (経路) を決定する論理的ステートメントを実行する必要のあるアクティビティでは、そのための機構としてルールと条件を使用する場合があります。さらに、ルールには、ワークフロー処理中に追加のアプリケーション ロジックを適用する機能もあります。このチュートリアルでは、ワークフローでルールと条件を使用する方法について学習します。

このチュートリアルで作成するアプリケーションは Point of Sale シミュレータです。ユーザーはアイテムをショッピング カートに追加して、任意の数のクーポンを適用できます。その後、ユーザーが [Checkout] ボタンをクリックすると、シーケンシャル ワークフローがアクティブ化されて、ユーザーの選択したクーポンから得られる割引額が決定されます。この割引が決定されると、割引額と最終的な合計金額がアプリケーションに返され、結果が表示されます。

これを実現するには、Windows フォーム ホスト アプリケーションを作成します。このアプリケーションのワークフローは、ルールと条件を使用するアクティビティを格納するシーケンシャル ワークフローです。特に、IfElseActivity アクティビティ、ConditionedActivityGroup アクティビティ、および PolicyActivity アクティビティの中で条件とルールを使用する方法について学習します。

このセクションの内容

演習 1: ルールと条件プロジェクトの作成

演習 2: IfElseActivity を使用したルールと条件の使用

演習 3: ConditionedActivityGroup を使用したルールと条件の使用

ルールと条件のチュートリアル完成版

参照

IfElseActivity

ConditionedActivityGroup

PolicyActivity

関連項目

ルール条件ワークフローの変更

ワークフロー内での条件の使用

方法 : コードを通して条件を使用する

RuleSet 内のルール評価

Rules and Conditions

PolicyActivity アクティビティの使用

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