チュートリアル : カスタム アクティビティの作成
Windows Workflow Foundation に含まれる既定のアクティビティ セットは、制御フロー、条件、イベント処理、状態管理、アプリケーション/サービスとの通信などの機能を提供します。ただし、特定の動作をアクティビティに実装する必要がある場合もあります。カスタム アクティビティを作成してワークフローに組み込むことにより、Windows Workflow Foundation フレームワークを拡張できます。
このチュートリアルで作成するカスタム アクティビティには、Web ページからテキストをダウンロードするのに使われる Web アドレスのプロパティがあります。このカスタム アクティビティは、Windows フォーム アプリケーションから呼び出されるワークフローの中で使用されます。アドレス バーにテキストを入力して [Go] というボタンをクリックすると、カスタム アクティビティを格納しているワークフローが開始して、Web ページからテキストが取得されて表示されます。
これを行うために、最初の演習では、カスタム アクティビティを格納するワークフローのホストとなるプロジェクト ファイルと Windows フォーム アプリケーションを作成します。もう 1 つの演習では、カスタム アクティビティと、それを使用するワークフローを作成します。最後に、ワークフロー ランタイムをホストするよう Windows フォーム アプリケーションを更新し、ワークフローを実行して、最終結果を表示します。
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