InvokeWebServiceActivity アクティビティの使用
InvokeWebServiceActivity アクティビティは、プロキシ クラスを介して Web サービスを呼び出し、指定されたパラメータの引き渡しと受け取りを行います。
ワークフローから Web サービス メソッドを呼び出すには、次の InvokeWebServiceActivity プロパティを設定します。
ProxyClass プロパティを使用して、Web サービスの呼び出しに使用するプロキシ クラスを指定します。ProxyClass プロパティでは、ワークフロー プロジェクトからアクセスできる SoapHttpClientProtocol から派生され、使用可能な Web サービス プロキシ クラスを列挙します。
メモ : プロキシは、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルから生成されます。WSDL の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。
呼び出す Web サービス メソッド名を、MethodName プロパティで指定します。
メモ : |
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InvokeWebServiceActivity アクティビティに対してセッション ID を指定しない場合 (SessionId プロパティが null または String.Empty)、このアクティビティが実行されるたびに新しいプロキシ インスタンスが作成されます。これは、Web サービスを次々に呼び出す場合でも、WhileActivity アクティビティのようにループ中で Web サービスを呼び出す場合でも当てはまります。SessionId プロパティは、ワークフローの内部からの Web サービスのセッション Cookie のインデックスです。ワークフローが、異なる InvokeWebServiceActivity アクティビティを使用して同じ Web サービスへの呼び出しを連続して行い、これらの呼び出しを同じセッション内で行う場合は、このように連続する複数の InvokeWebServiceActivity アクティビティのこのプロパティの値が同じ値になるように設定します。 |
詳細については、『Windows Workflow Foundation クラス ライブラリ リファレンス』の System.Workflow.Activities 名前空間にある InvokeWebServiceActivity クラスを参照してください。
InvokeWebServiceActivity アクティビティの使用方法を示すコード サンプルについては、「Web Service Sample」を参照してください。
関連項目
参照
InvokeWebServiceActivity
WebServiceInputActivity
WebServiceOutputActivity
ProxyClass
MethodName
概念
WebServiceInputActivity アクティビティの使用
WebServiceOutputActivity アクティビティの使用
ワークフローからの Web サービスの呼び出し
他のワークフローとのやり取り
その他の技術情報
Web Service Sample
Windows Workflow Foundation アクティビティ
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