シーケンシャル ワークフロー
シーケンシャル ワークフローのスタイルでは、ワークフローに含まれる一連のアクティビティを 1 つずつ順番に実行します。他の複合アクティビティをシーケンシャル ワークフローに追加して、並列処理 (ParallelActivity)、イベント ドリブン並列処理 (EventHandlingScopeActivity)、データ ドリブン実行 (ConditionedActivityGroup)、イベント ドリブン分岐 (ListenActivity)、および条件分岐 (IfElseActivity) や繰り返し (WhileActivity、ReplicatorActivity) などの使い慣れた命令型制御フロー パターンを実現できます。また、Windows Workflow Foundation の拡張機能を使用して、カスタム複合アクティビティを作成し、ソリューションに必要なあらゆる制御フロー パターンを実装できます。
次のフローチャートに、シーケンシャル ワークフローの例を示します。
シーケンシャル ワークフローは、最後のアクティビティを終了するまで、アクティビティを順番に実行します。シーケンシャル ワークフローは、通常の操作であっても、必ずしも完全に確定的であるわけではありません。たとえば、ListenActivity アクティビティまたは ParallelActivity アクティビティを使用できますが、その場合、イベントの正確な順序が異なる可能性があります。
ワークフロー作成の詳細については、「ワークフローの作成スタイル」を参照してください。
関連項目
概念
その他の技術情報
Windows Workflow Foundation アクティビティ
ワークフローの開発
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