次の方法で共有


コブランディングの概要

プロバイダのサイトごとに Microsoft® .NET Alerts のページ (サインアップや全般の設定のページなど) をカスタマイズする処理をコブランディングと呼びます。コブランディングの目的は、サブスクリプション ミラーリング処理の最中に、プロバイダのサイトから移動していないかのような印象をユーザーに与えることにあります。.NET Alerts ページは、プロバイダのサイトの "コブランディング テンプレート" を使用してコブランディングします。このテンプレートはプロバイダのサイトに置かれ、ページの外観を指定する JavaScript 変数を設定するために使用されます。コブランディングされた .NET Alerts ページの外観を変更するカスケード スタイル シート (CSS) をプロバイダのサイトで提供することもできます。コブランディングされたページは、プロバイダのサイトから提供する (コブランディング テンプレートで指定された) コンテンツと Microsoft .NET Alerts Web サイトのコンテンツを組み合わせたものになるという点に注意してください。

コブランディングされたユーザー側手順の詳細については、「通知を申し込む」を参照してください。

サブスクリプション ミラーリングの詳細については、「サブスクリプション ミラーリングの概要」を参照してください。

Microsoft .NET Alerts のコブランディングは、Microsoft .NET Passport のコブランディングとほぼ同じです。詳細については、MSDN Downloads 外部リンク からダウンロード可能な .NET Passport Software Development Kit (SDK) 英文ドキュメント内の「.NET Passport Cobranding Overview」というトピックを参照してください。日本語のドキュメントもリリースする予定です。

コブランディングが必要な理由

操作性に関する調査の結果、Microsoft .NET Alerts Web サイトにユーザーをリダイレクトする処理がユーザーの混乱を招くことがわかりました。コブランディングは、ユーザー側の操作手順を簡単にするための手法です。つまり、コブランディングされたページ上の操作は、.NET Alerts プロバイダのサイト上で行われているように見えます。

.NET Alerts サインアップや全般の設定のページで、.NET Alerts サービスによって提供される内容の説明や操作手順を示すときは、コブランディングを使用することが奨励されます。コブランディングを使用すると、これらの説明を自社のユーザー向けに調整することができます。

重要 サブスクリプション ミラーリング操作で Secure Sockets Layer (SSL) の技術を使用するように構成されたサイトの場合は、コブランディングを実装する必要があり、コブランディング テンプレートを SSL 対応の URL から提供しなければなりません。

コブランディングの基本手順

  • コブランディングのヒントとガイドラインを確認します。

    .NET Alerts ページに表示するコンテンツを指定するときは、重要なヒントや守るべきガイドラインがいくつかあります。実装を開始する前に「コブランディングのヒントとガイドライン」を確認してください。

  • コブランディング テンプレート ファイルを作成します。

    コブランディング テンプレート ファイルには、あらかじめ定義されたグローバル スコープの JavaScript 変数が格納または生成されます。コブランディング テンプレートの例については、「コブランディング テンプレート ファイル」を参照してください。詳細については、「[配信先の変更] ページをコブランディングする」、「配信設定ページをコブランディングする」、および「確認ページをコブランディングする」を参照してください。

  • コブランディング テンプレートの URL を提供します。

    .NET Alerts プロバイダとして登録するときに、プロバイダはコブランディング テンプレート ファイルの URL を提供します。複数の言語をサポートする予定がある場合は、サポートする言語ごとにコブランディング テンプレート ファイルを用意します。

| Copyright (c) Microsoft Corporation. All rights reserved.