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PowerShell を使用してパッケージをシーケンスする方法

適用対象: Application Virtualization 5.1

次の手順で、PowerShell を使用して新しい App-V 5.1 パッケージを作成します。

注意

この手順を使用する前に、Sequencer を実行するコンピューターに関連するインストーラー ファイルをコピーし、「App-V 5.1 Sequencer とクライアントの展開の計画」の Sequencer のセクションを読んで理解する必要があります。

PowerShell を使用して新しい仮想アプリケーションを作成するには

  1. App-V 5.1 Sequencer をインストールします。シーケンサーのインストール方法については、「シーケンサーをインストールする方法」をご覧ください。

  2. PowerShell コンソールを開くには、[スタート] をクリックし、「PowerShell」と入力します。[Windows PowerShell] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

  3. PowerShell コンソールを使用し、「import-module appvsequencer」と入力します。

  4. パッケージを作成するには、New-AppvSequencerPackage コマンドレットを使用します。パッケージを作成するには、次のパラメーターが必要です。

    • Name - パッケージの名前を指定します。

    • PrimaryVirtualApplicationDirectory - アプリケーションのインストールに使用するディレクトリへのパスを指定します。このパスは存在している必要があります。

    • Installer - 関連するアプリケーション インストーラーへのパスを指定します。

    • Path - パッケージの出力ディレクトリを指定します。

    例:

    New-AppvSequencerPackage –Name <パッケージの名前> -PrimaryVirtualApplicationDirectory <パッケージのルートへのパス> -Installer <インストーラー実行可能ファイルへのパス> -OutputPath <出力パスのディレクトリ>

    Sequencer パッケージが作成されるまで待機します。PowerShell を使用したパッケージの作成には時間がかかることがあります。パッケージが正常に作成されなかった場合は、エラーが返されます。

    New-AppvSequencerPackage コマンドレットで使用できるその他のオプション パラメーターを、次の一覧に示します。

    • AcceleratorFilePath – パッケージを生成するためのアクセラレータ .cab ファイルへのパスを指定します。

    • InstalledFilesPath - ローカルにインストールされるアプリケーションのファイルを保存する場所へのパスを指定します。

    • InstallMediaPath - インストール メディアがある場所へのパスを指定します。

    • TemplateFilePath - シーケンスをカスタマイズする場合のテンプレート ファイルへのパスを指定します。

    • FullLoad - パッケージを開く前に、App-V 5.1 を実行するコンピューターにパッケージ全体をダウンロードすることを指定します。

    APP-V への提案がございますかこちらから提案を追加するか、提案に投票してください。
    App-V に関する問題がありますか。APP-V に関する TechNet フォーラム」を利用してください。

関連項目

その他の参照情報

PowerShell を使用して App-V 5.1 を管理する

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MDOP の詳細については、TechNet ライブラリを参照してください。TechNet Wiki では、トラブルシューティング情報を検索できます。また、Microsoft の FacebookTwitter をフォローすることをお勧めします。
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