XmlFormCollection.New メソッド (String, XmlFormOpenMode)
指定した開くモードの動作を使用して、指定したフォームに基づいて新しいフォームを作成します。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustOverride Function New ( _
formLocation As String, _
behavior As XmlFormOpenMode _
) As XmlForm
'使用
Dim instance As XmlFormCollection
Dim formLocation As String
Dim behavior As XmlFormOpenMode
Dim returnValue As XmlForm
returnValue = instance.New(formLocation, _
behavior)
public abstract XmlForm New(
string formLocation,
XmlFormOpenMode behavior
)
パラメーター
- formLocation
型: System.String
新しいフォームの基になるフォームの URI (Uniform Resource Identifier)。
- behavior
型: Microsoft.Office.InfoPath.XmlFormOpenMode
フォームを開く方法を指定する XmlFormOpenMode 列挙。
戻り値
型: Microsoft.Office.InfoPath.XmlForm
作成された新しいフォームを表す XmlForm オブジェクト。
例外
例外 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | New メソッドは、Loading イベントのイベント ハンドラーから呼び出されました。 |
解説
New メソッドは、既存のフォームに基づいて新しいフォームを作成するためにのみ使用でき、フォーム テンプレートに基づいて新しいフォームを作成するためには使用できません。フォーム テンプレートからフォームを作成するには、NewFromFormTemplate メソッドを使用します。
New メソッドを使用すると、新しいフォームが Microsoft InfoPath 2010 で開き、入力できる状態になります。
このメンバーには、現在開いているフォームと同じドメインで実行中のフォーム、またはクロスドメインのアクセス許可が与えられたフォームのみがアクセスできます。
この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler で開かれたフォームを実行中のコードからのみアクセスできます。
例
次のコード例では、XmlFormCollection クラスの New メソッドに、既存の開くモードを使用して新しいフォームの基になる既存のフォームの URI を渡し、新しいフォームに関連付けられた XmlForm オブジェクトが返されます。
XmlForm newDocument =
this.Application.XmlForms.New(@"C:\MyForm.xml",
XmlFormOpenMode.Default);
Dim newDocument As XmlForm = _
Me.Application.XmlForms.New("C:\MyForm.xml",
XmlFormOpenMode.Default)