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XmlValidatingEventArgs クラス

フィールドまたはグループの Validating イベントのデータを提供します。

継承階層

System.Object
  System.EventArgs
    Microsoft.Office.InfoPath.XmlEventArgs
      Microsoft.Office.InfoPath.XmlValidatingEventArgs

名前空間:  Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ:  Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)

構文

'宣言
Public MustInherit Class XmlValidatingEventArgs _
    Inherits XmlEventArgs
'使用
Dim instance As XmlValidatingEventArgs
public abstract class XmlValidatingEventArgs : XmlEventArgs

解説

XmlValidatingEventArgs オブジェクトは、フォームの基になる XML ドキュメントへの変更が受け入れられた後、Changed イベントが発生するより前に発生する Validating イベントのイベント ハンドラーに渡されます。

XmlValidatingEventArgs クラスは、XmlEventArgs クラスから派生したクラスで、フォームの基になる XML ドキュメントでの検証の対象となるデータに関する情報や検証対象となるノードに関する情報を取得するためにイベント ハンドラー内で使用できるプロパティを提供します。たとえば、XmlEventArgs オブジェクトは Site プロパティを提供しますが、このプロパティはフォームの基になる XML ドキュメント内での検証の対象となるノードを指す XPathNavigator オブジェクトへの参照を取得します。ただし、基になる XML ドキュメントは、Validating イベント中は読み取り専用になります。

XmlValidatingEventArgs クラスは、これらのプロパティに加えて、フォームの FormErrorCollection にエラーを追加し、Validating イベント中に発生するエラーのカスタム エラー情報を指定するためのオーバーロードされた ReportError メソッドを提供します。

XmlValidatingEventArgs クラスのオーバーロードされた ReportError メソッドは、Microsoft Office InfoPath 2003 マネージ コード オブジェクト モデルにおける DataDOMEvent インターフェイスの ReportError メソッドに対応しています。

スレッドの安全性

この型の public static (Visual Basic ではShared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

XmlValidatingEventArgs メンバー

Microsoft.Office.InfoPath 名前空間