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XmlChangingEventArgs クラス

Changing イベントのデータを提供します。

継承階層

System.Object
  System.EventArgs
    Microsoft.Office.InfoPath.XmlEventArgs
      Microsoft.Office.InfoPath.XmlChangingEventArgs

名前空間:  Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ:  Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)

構文

'宣言
Public MustInherit Class XmlChangingEventArgs _
    Inherits XmlEventArgs
'使用
Dim instance As XmlChangingEventArgs
public abstract class XmlChangingEventArgs : XmlEventArgs

解説

XmlChangingEventArgs オブジェクトは Changing イベントのイベント ハンドラーに渡されます。このイベントは、フォームの基になる XML ドキュメントへの変更後、変更が有効になる前に発生します。

XmlChangingEventArgs クラスは、フォームの基になる XML ドキュメントで変更されるデータ、および変更されるノードに関する情報を取得するため、イベント ハンドラー内で使用できるプロパティを提供する XmlEventArgs クラスから派生します。たとえば、XmlEventArgs オブジェクトは、フォームの基になる XML ドキュメントで変更されるノードを示す XPathNavigator オブジェクトへの参照を取得する Site プロパティを提供します。ただし、フォームの基になる XML ドキュメントは、Changing イベント中は読み取り専用になります。

これらのプロパティに加えて、XmlChangingEventArgs クラスは、イベントを取り消す XmlFormCancelEventArgs オブジェクトを返すために、CancelableArgs プロパティを提供します。

スレッドの安全性

この型の public static (Visual Basic ではShared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

XmlChangingEventArgs メンバー

Microsoft.Office.InfoPath 名前空間