次の方法で共有


エージェントの作成

トピックの最終更新日: 2009-03-06

エージェントとは、ルーティングされた着信通話を処理するユーザーのことです。エージェントになるユーザーは、Office Communications Server およびエンタープライズ VoIP に対して有効にされている必要があります。1 人以上のエージェントを一度に作成できます。

Dd441227.tip(ja-jp,office.13).gifヒント:
応答グループ サービスは、RGS Presence Watcher という連絡先オブジェクトを使って、エージェントのプレゼンス状態を監視します。新しいユーザーが Office Communicator 2007 または Office Communicator 2007 R2 を使ってサインインすると、RGS Presence Watcher の連絡先リストに追加されたことがこのユーザーに通知されます。この通知が送信されないようにするには、ユーザーを Office Communications Server に対して有効にした後に、そのユーザーが 1 回以上サーバーにサインインするまで待ってから、エージェントのリストにユーザーを追加します。

エージェントを作成するには

  1. Office Communications Server 2007 R2 管理ツールがインストールされているコンピュータに、RTCUniversalServerAdmins グループのメンバとしてログオンします。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントします。次に、[Office Communications Server 2007 R2] をクリックします。

  3. サーバー プール名を右クリックし、[プロパティ]、[アプリケーション] の順にポイントして [応答グループ サービス プロパティ] をクリックします。

  4. Office Communications Server 2007 R2 Response Group Administration スナップインで、プール ノードを展開し、[エージェント] を右クリックして [エージェントの追加] をクリックします。

  5. [エージェントの追加] ダイアログ ボックスの [ユーザー名] ボックスにユーザー名の全体または一部を入力し、[検索] をクリックします。

  6. 検索結果から 1 人以上のユーザーをクリックし、[追加] をクリックします。

    Dd441227.note(ja-jp,office.13).gif注:
    検索結果に含まれるユーザーは、検索条件に一致し、Office Communications Server およびエンタープライズ VoIP に対して有効に設定されているユーザーです。

セキュリティ

通話をエージェントにルーティングすると、そのエージェントのセッション開始プロトコル (SIP) URI (Uniform Resource Identifier) が発信者に表示されます。