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Web Service Provider のインストール

トピックの最終更新日: 2009-05-13

Web Service Provider のインストールと構成は、Microsoft Exchange 2010 のインストール後に実行します。既に説明したとおり、Web Service Provider は Outlook Live の中間層に存在します。 そのため、インストール パッケージのダウンロードと実行は Outlook Live 管理者が担当します。

Web Service Provider のインストール パッケージには 5 つのアイテムが含まれており、次の順序でインストールする必要があります。

インストール手順

  1. Web Service Provider のメイン インストール パッケージ (CWAOWASSPMain.msi) をインストールします。

  2. Microsoft Visual ++® 2008 再頒布可能セットアップ x64 (VCRedist_x64.exe) をインストールします。

  3. Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (DotNet35FXSetup.exe) をインストールします。

  4. Microsoft Unified Communications Managed API (再頒布可能) (UCMARedist.msi) をインストールします。

  5. Microsoft Office Communications 2007 R2 Web Service Provider (CWAOWASSP.msi) をインストールします。

Web Service Provider のメイン インストール パッケージをダウンロードしてインストールするには

  1. Outlook Live サーバーに管理者としてログオンします。

  2. ダウンロード センター ( https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=135129) に移動し、[ダウンロード] をクリックします。 [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが表示されたら、[保存] をクリックしてファイルを Outlook Live サーバーに保存します。

  3. CWAOWASSPMain.msi ファイルを保存した場所に移動し、ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。

  4. [ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

  5. [使用許諾契約書] ページで、使用許諾契約書の内容を確認し、同意する場合は、[使用許諾契約書に同意します] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  6. [場所] ボックスで Web Service Provider パッケージと必須コンポーネントのインストール パッケージのインストール場所を入力し、[次へ] をクリックします。

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  7. [インストールの確認] ページで [次へ] をクリックします。

  8. [インストールの完了] ページで、[閉じる] をクリックします。

  9. 手順 6. で指定したインストール場所に移動し、次の手順で実行する 4 つのインストール ファイルを見つけます。

Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能セットアップ x64 をインストールするには

  1. 前の手順 6. で指定したインストール場所で、vcredist_x64.exe ファイルをダブルクリックしてセットアップを開始します。

  2. [Welcome] ページで、[Next] をクリックします。

  3. [License Terms] ページで、使用許諾契約書の内容を確認し、同意する場合は、[I have read and accept the license terms] チェック ボックスをオンにし、[Install] をクリックします。

  4. [Setup Complete] ページで [Finish] をクリックします。

Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 をインストールするには

  1. DotNet35FXSetup.exe ファイルをダブルクリックしてセットアップを開始します。 セットアップではインストール コンポーネントの読み込みに 1 ~ 2 分かかります。

  2. [ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

  3. [ライセンス条項] ページで、使用許諾契約書の内容を確認し、同意する場合は、[使用許諾契約書に同意します] オプションを選択し、[インストール] をクリックします。

  4. [終了] をクリックします。

Microsoft Unified Communications Manager API (再頒布可能) をインストールするには

  1. コマンド プロンプトで Web Service Provider のインストール パッケージ フォルダを見つけます。

  2. 次のコマンドを入力して、ucmaredist.log を作成します。

    Msiexec.exe /i ucmaredist.msi /l ucmaredist.log
    
  3. ucmaredist.log を開き、ログ ファイルの下までスクロールし、次の手順に進む前にインストールがエラーなく正常に終了したことを確認します。

  4. Communications Server 2007 R2 向け Microsoft Unified Communications Managed API 2.0 Core Redist (64 ビット) 用の更新プログラム パッケージをインストールします。 手順については、次の場所にあるマイクロソフト サポート技術情報の記事 967674「Communications Server 2007 R2 向け Unified Communications Manager API 2.0 Core Redist (64 ビット) 用の更新プログラム パッケージについて (2009 年 4 月) (機械翻訳)」を参照してください。 https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=150509.

Web Service Provider をインストールするには

  1. CWAOWASSP.msi ファイルをダブルクリックします。

    セットアップは自動的に完了し、追加の入力は必要ありません。 インストールを確認するには、[コントロール パネル] の [プログラムと機能] に [Microsoft Office Communications Server 2007 R2 Web Service Provider] が表示されていることを確認します。