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手順 1 : プロジェクトを作成して UDF 参照を追加する

最終更新日: 2009年12月2日

適用対象: SharePoint Server 2010

この手順では、プロジェクトを作成し、Microsoft.Office.Excel.Server.Udf.dll への参照を追加します。

プロジェクトを作成する

以下のプロジェクトでは、Microsoft Visual Studio 2005 を使用します。

注意

Visual Studio 統合開発環境 (IDE) で使用する設定によっては、プロジェクトの作成処理がわずかに異なる可能性があります。

プロジェクトを作成するには

  1. Visual Studio を起動します。

  2. [ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [プロジェクトの種類] ウィンドウで、[Visual C# プロジェクト] を選択します。

  4. [テンプレート] ウィンドウで、[クラス ライブラリ] をクリックします。

  5. [名前] ボックスに、「SampleUdf」と入力します。

  6. [場所] ボックスに、プロジェクトを保存するパスを入力します。または、[参照] をクリックしてフォルダーに移動します。

  7. [OK] をクリックします。新しいプロジェクトが [ソリューション エクスプローラ] に表示されます。Class1.cs という既定の名前のファイルがプロジェクトに追加されていることもわかります。

  8. Class1.cs ファイルには以下のコードが含まれています。

    using System;
    using System.Collections.Generic;
    using System.Text;
    
    namespace SampleUdf
    {
        public class Class1
        {
        }
    }
    
    Imports System
    Imports System.Collections.Generic
    Imports System.Text
    
    Namespace SampleUdf
    Public Class Class1
    End Class
    End Namespace
    

参照を追加する

以下の手順は、Microsoft.Office.Excel.Server.Udf.dll を検索し、このファイルへの参照を追加する方法を示しています。

参照を追加するには

  1. [プロジェクト] メニューの [参照の追加] をクリックします。

  2. [参照の追加] ダイアログ ボックスの [.NET] タブで、[Excel Services UDF フレームワーク] を選択します。

    注意

    [ソリューション エクスプローラ] で [参照設定] を右クリックし、[参照の追加] をクリックして、[参照の追加] ダイアログ ボックスを開くこともできます。

  3. [OK] をクリックします。

    注意

    これまでの手順では、Microsoft SharePoint Server 2010 がインストールされているコンピューターでプロジェクトを構築していることを前提としています。SharePoint Server 2010 をインストールしたコンピューターでは、以下の場所に Microsoft.Office.Excel.Server.Udf.dll のコピーがあります。

    <ドライブ>:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\ISAPI

関連項目

タスク

手順 2: マネージ コード UDF の作成

手順 3 : UDF を展開して有効にする

手順 4 : UDF をテストしてセルから呼び出す

[方法] Web サービスを呼び出す UDF を作成する

概念

[ウォークスルー] マネージ コード UDF を開発する

Excel Services UDF とは