ローカル連続レプリケーションが有効になっているストレージ グループのレプリケーションを再開する方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2006-11-28
ここでは、Exchange 管理コンソールまたは Exchange 管理シェルを使用して、LCR が有効になっているストレージ グループのレプリケーションを再開する方法について説明します。
注 : |
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この手順は、データベースのパッシブ コピーに対して、ログの再生とコピーの更新の両方を再開します。 |
開始する前に
以下の手順を実行するには、Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているサーバーにログオンするか、Exchange 2007 管理ワークステーションにログオンする必要があります。
以下の手順を実行するには、Exchange サーバー管理者の役割を委任されたドメイン アカウントを使用してログオンする必要があります。
手順
Exchange 管理コンソールを使用してレプリケーションを再開するには、次の操作を行います。
Exchange 管理コンソールを起動します。
[Microsoft Exchange] を展開し、[サーバーの構成] を展開します。次に、[メールボックス] を選択します。
結果ウィンドウで、レプリケーションを再開する LCR コピーを含むサーバーを選択します。
作業ウィンドウで、レプリケーションを再開する LCR コピーを含むストレージ グループを右クリックし、[ローカル連続レプリケーションを再開する] をクリックします。
Exchange 管理シェルを使用してレプリケーションを再開するには、次の操作を行います。
Exchange 管理シェルを起動します。
次のコマンドを実行してレプリケーションを再開します。
Resume-StorageGroupCopy -Identity <Server\StorageGroup>
次のコマンドを実行して、レプリケーションが再開されたことを確認します。
Get-StorageGroupCopyStatus -Identity:<Server\StorageGroup> | fl
詳細情報
構文およびパラメータの詳細については、「Suspend-StorageGroupCopy」と「Resume-StorageGroupCopy」を参照してください。
LCR 環境の管理の詳細については、「ローカル連続レプリケーションの管理」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。