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メッセージングのポリシーと準拠

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2010-07-21

  • 準拠の計画
    準拠の計画時に考慮する必要がある要因について説明します。
  • メッセージ分類を作成する
    メッセージ分類により、組織が電子メール ポリシーに準拠し、規則上の責任を果たすことができます。メッセージが分類されると、メッセージにはメッセージの使用目的または対象者を示す特定のメタデータが付加されます。
  • トランスポート ルール
    トランスポート ルールにより、ハブ トランスポートおよびエッジ トランスポート サーバー上のトランスポート パイプラインを通過する電子メール メッセージに対してメッセージング ポリシーを適応できます。トランスポート ルールは、メッセージング ポリシーの準拠、メッセージのセキュリティ保護、およびメッセージング システムの保護に役立ちます。
  • 権限での保護
    Information Rights Management (IRM) により、組織とユーザーがメッセージに対して永続的な保護を適用し、アクセスの範囲を、認証されたユーザーおよび操作 (転送、コピー、メッセージ本文の印刷など) に制限できます。
  • ジャーナル
    ジャーナリングは、受信および送信電子メールを記録することで、組織が法的、規則、および組織の準拠要件に応答するのに役立ちます。メッセージのアイテム保持および準拠の計画をする場合、ジャーナリングについて、どのように組織の準拠ポリシーに適合するか、およびどのように Microsoft Exchange Server 2010 はジャーナリングされたメッセージのセキュリティ保護に役立つかを理解することは重要です。
  • メッセージング レコード管理
    メッセージング レコード管理 (MRM) によって、企業ポリシー、政府規制、または法的要件に準拠する必要があるメッセージを保持することがより容易になります。また、MRM を使用すると、法的価値またはビジネス上の価値を持たなくなった古いコンテンツを削除することもできます。これは、アイテム保持ポリシーまたは管理フォルダーによって実現できます。
  • 複数のメールボックスの検索
    探索は複数のメールボックス検索から構成され、承認された探索マネージャー、法律の専門家、および人事担当者が Exchange 2010 組織にまたがってメールボックス検索を実行し、指定した条件に一致するメッセージを検索することができます。
  • 訴訟ホールド
    訴訟ホールドは、長期間にわたってメッセージを保持し、それらが完全に削除されるのを防ぎます。また、メールボックスの訴訟ホールドが有効な間、変更されたアイテムのバージョン履歴を維持します。
  • アーカイブ
    個人用アーカイブにより, .pst ファイルの必要量を削減し、組織のメッセージング データを正常に制御できます。個人用アーカイブにより、Microsoft Outlook 2010 および Microsoft Office Outlook Web App を使用してアクセスできるアーカイブ メールボックスにメッセージを格納することもできます。
  • メールボックス監査ログ
    メールボックス監査ログにより、メールボックスの所有者、代理人、および管理者がメールボックスを監査できます。監査ログを使用して、メールボックスおよびフォルダーに対する削除およびアクセスといった操作を監査することもできます。

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