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キュー ビューアーの使用

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2009-10-02

キュー ビューアーは、Microsoft Exchange Server 2010 ハブ トランスポート サーバーの役割およびエッジ トランスポート サーバーの役割のインストール時にインストールされる Exchange 管理コンソール スナップインです。キュー ビューアーは、Exchange 管理コンソールのツールボックス ノードにあります。このツールを使用して、トランスポート サーバー上のキューおよびこれらのキューに存在しているメッセージに関する情報を表示し、キューおよびメール アイテムに対する管理操作を実行します。キュー ビューアーは、メール フローのトラブルシューティングおよびスパムの識別に役立ちます。

キュー ビューアーを使用してキューを管理する場合は、次の点を考慮してください。

  • トランスポート サーバーに接続する必要があります。既定では、キュー ビューアーは、自身がタスクを実行するために接続するサーバー上のキュー データベースを対象としています。ただし、キュー ビューアーのタスクを実行しているサーバーとは別のサーバーに接続することができます。詳細については、「キュー ビューアーを使用してサーバーに接続する」を参照してください。

  • 現在のメール フローによっては、キューおよびメッセージの一覧が大きくなる可能性があります。また、キューおよびメッセージの一覧は、サーバーでのメッセージの送受信時に変更されます。キューおよびメッセージの一覧が更新される間隔と各ページに表示されるアイテムの数を制御するように、キュー ビューアーのオプションを構成することができます。詳細については、「キュー ビューアーのオプションを設定する」を参照してください。

  • 監視する特定のキューまたはメッセージのセットを表示するフィルターを作成することができます。監視するキューおよびメッセージを見つけた後で、これらのキューおよびメッセージのプロパティ情報を表示できます。この情報は、メール フローの問題の原因についてトラブルシューティングを行う際に役立ちます。詳細については、「キューをフィルター処理する」および「キュー内のメッセージをフィルター処理する」を参照してください。

  • 操作ウィンドウで [エクスポート一覧] リンクを使用して、キューまたはメッセージの一覧をエクスポートできます。詳細については、「Exchange 管理コンソールから一覧をエクスポートする」を参照してください。

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