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Outlook Web App のセグメンテーションについて

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2009-10-14

セグメンテーションを使用すると、Microsoft Exchange Server 2010 と一緒にリリースされた Microsoft Office Outlook Web App のユーザーが利用できる機能を有効または無効にできます。既定では、Exchange 2010 組織内のメールが有効なユーザーは、Outlook Web App を使用して各自のメールボックスにアクセスできます。組織のニーズに応じてセグメンテーションを使用すると、次の操作を実行できます。

  • 特定のユーザーに対して Outlook Web App へのアクセスを制限します。

  • 特定のユーザーに対して一部の Outlook Web App の機能へのアクセスを制限します。

  • Outlook Web App の機能を完全に無効にします。

Outlook Web App の機能に関連する管理タスクについては、「Outlook Web App の管理」を参照してください。

セグメンテーションの構成

Exchange 管理コンソールを使用すると、Outlook Web App 仮想ディレクトリに対して多くの機能を設定できます。また、EMC を使用して有効/無効を設定できる機能に加えて、EMC を使用して構成できない一部の機能を、Exchange 管理シェルの Set-OwaVirtualDirectory コマンドレットを使って有効または無効にすることもできます。

すべてのユーザーに対してセグメンテーションを構成するために使用できるパラメーターの詳細については、「Set-OwaVirtualDirectory」を参照してください。

EMC を使用して構成できる機能、および構成方法の詳細については、「Outlook Web App のセグメンテーションを構成する」を参照してください。

特定のユーザーに対する機能を有効または無効にする方法の詳細については、「Set-CASMailbox」と「Outlook Web App メールボックス ポリシーについて」を参照してください。

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