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致命的なエラーの検出

[このトピックの目的は、Exchange Server アナライザ ツールが提起した特定の問題に取り組むことです。解決策を適用する対象は、Exchange Server アナライザ ツールを実行し、その特定の問題が発生しているシステムに限定する必要があります。無料でダウンロードして入手できる Exchange Server アナライザ ツールは、トポロジ内の各サーバーから構成データをリモートで収集し、データを自動的に分析します。生成されるレポートには、構成上の重要な問題点、潜在的な問題点、および製品の各種設定で既定値以外のものが、詳細に記載されます。これらの推奨事項に従うことにより、パフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性、およびアップタイムの向上を達成できます。このツールの詳細、または最新バージョンのダウンロードについては、「Exchange Server ベスト プラクティス アナライザ ツール バージョン 2 のダウンロード」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=34707) を参照してください。]  

トピックの最終更新日: 2006-10-06

Microsoft® Exchange Server アナライザ ツールでは、分析を実行するために、次に示すようなさまざまな特定のリソースへのアクセスが試行されます。

  • Microsoft Active Directory® ディレクトリ サービス
  • Exchange Server メッセージ追跡センター
  • Microsoft Windows® レジストリ
  • Microsoft Windows® Management Instrumentation (WMI)
  • インターネット インフォメーション サービス (IIS) メタベース

Exchange Server アナライザから、必要な 1 つまたは複数のリソースにアクセスできない場合、Exchange Server アナライザはエラーを表示します。

このエラーは、1 つまたは複数の基本的なこれらのリソースにアクセスできないため、追加の分析は不可能であることを示します。

このエラーに対処するには、Exchange Server アナライザから提供される、リソース固有のエラーに対する指示およびリンクを確認します。