Remove-FASTSearchMetadataCrawledPropertyMapping

[アーティクル]
03/04/2017

適用先: SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2015-03-09

クロールされたプロパティと管理プロパティのマッピングを削除します。

Syntax

Remove-FASTSearchMetadataCrawledPropertyMapping -CrawledProperty <CrawledProperty> -ManagedProperty <ManagedProperty> [-Confirm [<SwitchParameter>]] [-Force <SwitchParameter>] [-WhatIf [<SwitchParameter>]]

詳細説明

このコマンドレットでは、クロールされたプロパティと管理プロパティのマッピングを削除します。マッピングが削除されても、管理プロパティとクロールされたプロパティはどちらも削除されません。

このコマンドレットのパラメーターはどちらもオブジェクトであり、個別に取得する必要があります。

マッピングの削除を反映させるには、検索インデックス用にコンテンツを再クロールまたは再入力する必要があります。

Parameters

パラメーター	必須/省略可	型	説明
CrawledProperty	必須	Microsoft.SharePoint.Search.Extended.Administration.Schema.CrawledProperty	マッピングを削除するクロールされたプロパティ。このオブジェクトを取得するには、Get-FASTSearchMetadataCrawledProperty を使用するか、管理プロパティオブジェクトに対して `GetCrawledPropertyMappings()` メソッド呼び出しを使用します。
ManagedProperty	必須	Microsoft.SharePoint.Search.Extended.Administration.Schema.ManagedProperty	マッピングを削除する管理プロパティオブジェクト。このオブジェクトを取得するには、Get-FASTSearchMetadataManagedProperty コマンドレットを使用します。
Confirm	省略可	System.Management.Automation.SwitchParameter	操作を確認するメッセージをユーザーに表示する機能をアクティブにします。設定すると、メッセージが表示されるようになります。Confirm が false の場合 (`-Confirm:$false`)、操作を確認するメッセージは使用されません。 Confirm が指定されていない場合、`$ConfirmPreference` シェル変数の値がコマンドレットの ConfirmImpact の設定値以上 (HIGH) であれば、メッセージが表示されます。
Force	省略可	System.Management.Automation.SwitchParameter	ユーザーにメッセージを表示する設定がすべて無視され、操作を確認するメッセージが表示されなくなります。
WhatIf	省略可	System.Management.Automation.SwitchParameter	コマンドを実行する代わりに、コマンドの実行結果を説明するメッセージを表示します。詳細を表示するには、「get-help about_commonparameters」と入力します。

入力値の型

戻り値の型

Example

--------------- 例 1 -----------------

$title = Get-FASTSearchMetadataManagedProperty -name title
$crawledproperties = $title.GetCrawledPropertyMappings()
$crawledproperties # To List the output before the removal
Remove-FASTSearchMetadataCrawledPropertyMapping -managedproperty $title -crawledproperty $crawledproperties[4]
$crawledproperties # To list the output after the removal

この例では、クロールされたプロパティ "sitemap.title" と管理プロパティ "title" のマッピングを削除します。

この例では、管理プロパティによって公開される GetCrawledPropertyMappings() メソッドを呼び出しますが、Get-FASTSearchMetadataCrawledProperty を使用してクロールされたプロパティを取得してもかまいません。GetCrawledPropertyMappings() の戻り値はクロールされたプロパティの配列で、その最後が "sitemap.title" というクロールされたプロパティのマッピングです。最後のクロールされたプロパティ (配列インデックス 4) に対して Remove-FASTSearchMetadataCrawledPropertyMapping を呼び出し、そのマッピングを削除します。

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