リストにカラムを追加する
リスト定義にカラムを指定して、そのタイプのリストがユーザーによって準備されるたびに、Windows SharePoint Services が既定でリストにそのカラムを挿入するようにすることができます。リスト定義はフィーチャーに含めることができます。詳細については、「フィーチャーを操作する」を参照してください。
ユーザーによってリストが準備された後、Windows SharePoint Services オブジェクト モデルをとおしてそのリストにカラムを追加できます。
リスト定義でカラムを指定する
フィーチャーの一部であるリスト定義にカラムを追加するには、必要な XML 要素をリスト定義に追加する必要があります。そのようにすると、そのタイプのリストをユーザーが準備したときに、カラムは準備されたリストに既定で挿入されます。
フィーチャー内のリスト定義にカラムを追加するには
リスト定義 XML で、Field 要素を Fields 要素に追加します。
必要に応じてフィールドを定義するには、Field 要素の属性を設定します。
準備されたリストのカラムに変更を加えた場合、変更が Windows SharePoint Services によって XML カラム定義自体に書き戻されることはありません。その代わり、Windows SharePoint Services は、列に対する更新を Windows SharePoint Services データベース内のエントリとして格納します。詳細については、「サイト内の列を更新する」を参照してください。
準備されたリストにカラムを追加する
Windows SharePoint Services オブジェクト モデルを使用して、準備されたリストにカラムをプログラム的に追加することができます。
準備されたリストにカラムを追加するには
Fields プロパティを使用して、指定されたリストのリスト カラムのコレクションにアクセスします。このメソッドは、SPFieldCollection オブジェクトを返します。
返された SPFieldCollection オブジェクトの以下に示すいずれかのメソッドを使用して、新しいカラムをリストに追加します。