フィールド定義のスキーマ
サイト列を定義する各要素マニフェスト ファイルは、フィールド定義スキーマに準拠している必要があります。
サイト列は、再利用可能な列定義またはテンプレートであり、複数の SharePoint サイトの複数のリストに割り当てることができます。サイト列によって再作業を削減し、サイト間およびリスト間でメタデータの一貫性を維持できます。たとえば、Customer というサイト内の列を定義するとします。ユーザーは、その列を各自のリストに追加し、コンテンツ タイプでその列を参照できます。このようにすると、列はどの場所に出現したとしても、(少なくとも最初は) 同じ属性を持つようになります。サイト コンテンツ タイプと同様に、実際のリストやコンテンツ タイプとは関係なく、サイト レベルでサイト内の列を定義します。
サイト内の列とリスト内の列の詳細については、「列について」を参照してください。
Field 子要素は、Field 要素 (リスト - 定義) と同じ複合データ型から継承されるため、この要素に対して指定されているすべての属性および子要素も含みます。格納される属性と子要素の詳細については、「Field 要素 (リスト - 定義)」を参照してください。
例
説明
次の例は、Windows SharePoint Services 3.0 に含まれるサイト列のうちの 2 つを定義する XML です。見やすくするために要素が編集されています。
コード
<Elements xmlns="https://schemas.microsoft.com/sharepoint/">
<Field ID="{8c06beca-0777-48f7-91c7-6da68bc07b69}"
Name="Created"
SourceID="https://schemas.microsoft.com/sharepoint/v3"
StaticName="Created"
Group="_Hidden"
ColName="tp_Created"
RowOrdinal="0"
ReadOnly="TRUE"
Type="DateTime"
DisplayName="Created"
StorageTZ="TRUE">
</Field>
<Field ID="{1df5e554-ec7e-46a6-901d-d85a3881cb18}"
Name="Author"
SourceID="https://schemas.microsoft.com/sharepoint/v3"
StaticName="Author"
Group="_Hidden"
ColName="tp_Author"
RowOrdinal="0"
ReadOnly="TRUE"
Type="User"
List="UserInfo"
DisplayName="Created By">
</Field>
<Elements/>