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Column Element 要素 (ビュー)

Field 要素が提供する書式付のバージョンに対し、特定のフィールドについて生データ値を返します。Lookup フィールドの場合、Column はローカル値 (別のリストを参照するリストにおける ID 番号) を返し、LookupColumn 要素は外部テーブルのデータを返します。

<Column
  AutoHyperLink = "TRUE" | "FALSE"
  AutoHyperLinkNoEncoding = "TRUE" | "FALSE"
  AutoNewLine = "TRUE" | "FALSE"
    Default = "Text"
  Format="DateTime"
    HTMLEncode = "TRUE" | "FALSE"
    Name = "Text"
    ShowField = "Text" 
    StripWS = "TRUE" | "FALSE"
  SubColumnNumber = Integer
    URLEncode = "TRUE" | "FALSE"
    URLEncodeAsURL = "TRUE" | "FALSE">
</Column>

属性

属性

説明

AutoHyperLink

オプションの Boolean。テキストがハイパーリンク (たとえば、www.microsoft.com) のように見える場合に、テキストを <A> タグで囲むには TRUE に設定します。

AutoHyperLinkNoEncoding

オプションの Boolean。テキストがハイパーリンク (たとえば、www.microsoft.com) のように見える場合に、テキストを <A> タグで囲み、ただし HTML エンコーディングを行わない場合は TRUE に設定します。

AutoNewLine

オプションの Boolean。テキスト ストリームに <BR> タグを挿入し、複数のスペースを改行をしないスペース (&nbsp) に置き換えるには、TRUE に設定します。

Default

オプションの Text。選択によって返される値が空の文字列 ("") の場合は、この属性に割り当てられたテキストをレンダリングします。

Format

オプションの Text。日付フィールドの日付書式を制御します。サポートされている書式は、DateTime、DateOnly、TimeOnly、ISO8601、ISO8601Basic、ISO8601Gregorian などがあります。

HTMLEncode

オプションの Boolean。埋め込まれた文字がブラウザでテキストとして表示されるように変換するには、TRUE に設定します。つまり、HTML タグと混同する可能性がある文字はエンティティに変換されます。

Name

オプションの Text。ID (たとえば、<Column Name="ID"/>) を供給することにより、コンテキストをレンダリングするフィールドの外側で Column 要素を使用できるようにします。

ShowField

オプションの Text。ShowField 属性には、表示する列の名前を設定できます。既定では、外部リスト内に含まれるレコードの Title 列のハイパーリンク テキストが表示されます。ただし、ShowField 属性を使用してこの動作を無効にし、外部リストの別のフィールドを表示できます。

ShowField 属性のターゲットとして使用できるデータ型は、Text、Choice、および Counter です。

StripWS

オプションの Boolean。この要素によって取得された値の先頭と末尾から空白文字を削除するには、TRUE に設定します。

SubColumnNumber

オプションの Integer。

URLEncode

オプションの Boolean。空白などの特殊文字を引用符付きの UTF-8 形式に変換するには、TRUE に設定します。たとえば、文字 ë は %c3%ab と表現されます。

URLEncodeAsURL

オプションの Boolean。URLEncode と似ていますが、TRUE を指定すると、エンコードされる文字列は URL のパス コンポーネントとして扱われ、スラッシュ ("/") はエンコードされません。

子要素

なし

親要素

多数

出現回数

最小 : 0

最大 : 制約なし (Limit 内では 1)

Remarks

空の Column 要素 (<Column/>) が使用されている場合、DisplayMode 変数の現在の設定には注意してください。表示モードは、使用されている現在のコマンドに従って、暗黙的に設定されます。ビューまたはアイテムが表示されている場合、DisplayMode は Display に設定されます。アイテムがフォームから作成されている場合は、DisplayMode は New に設定されます。既存のアイテムが編集されている場合、DisplayMode は Edit に設定されます。DisplayMode 変数は、<SetVar Name="DisplayMode">Edit</SetVar> のように直接設定することにより、ページ内で無効にできます。

<Column/> を使用してデータ フィールドまたは数値フィールドをレンダリングすると、サーバーのロケールでデータがレンダリングされます。これは、<Column/> がサーバーのロケール固有の規則に従って数値をレンダリングするためです。

次の例は、FreeForm 変数を評価して、フィールド内の値をレンダリングする方法を決定しています。変数が TRUE に設定されると、値はフリーフォームで配置されます。変数が FALSE に設定されると、値は右揃えになります。

<RenderPattern Name="DisplayPattern" DisplayName="DisplayPattern">
  <Switch>
    <Expr>
      <GetVar Name="FreeForm"/>
    </Expr>
    <Case Value="TRUE">
      <Column/>
    </Case>
    <Default>
      <HTML>
        <![CDATA[ <DIV ALIGN=RIGHT> ]]>
      </HTML>
      <Column/>
      <HTML>
        <![CDATA[ </DIV> ]]>
      </HTML>
    </Default>
  </Switch>
</RenderPattern>

See Also

参照

Column2 要素 (ビュー)

Field 要素 (ビュー)

LookupColumn 要素 (ビュー)