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LookupColumn 要素 (ビュー)

Column 要素と同様に機能しますが、Lookup フィールドに言及するときだけ有効です。Lookup フィールドに対する Column 要素と LookupColumn 要素の唯一の相違は、LookupColumn は外部リストから列の未加工値を取得し、Column はローカル リストの列の未加工値を取得することです。

<LookupColumn
    HTMLEncode = "TRUE" | "FALSE"
    Name = "Text"
    ShowField = "Text"
    StripWS = "TRUE" | "FALSE"
    URLEncode = "TRUE" | "FALSE"
    URLEncodeAsURL = "TRUE" | "FALSE">
</LookupColumn>

属性

属性

説明

HTMLEncode

オプションの Boolean。埋め込まれた文字がブラウザでテキストとして表示されるように変換するには、TRUE に設定します。つまり、HTML タグと混同する可能性がある文字はエンティティに変換されます。

Name

必須の Text。ルックアップ列の名前を指定します。ID を指定することで、LookupColumn 要素をフィールド外でコンテキストをレンダリングするために使用できるようにします。

ShowField

オプションの Text。Lookup フィールドから参照されるリストに表示されるフィールドを指定します。この属性を指定しない場合、既定では、Title フィールドに含まれる値が表示されます。

StripWS

オプションの Boolean。この要素によって取得された値の先頭と末尾から空白文字を削除するには、TRUE に設定します。

URLEncode

オプションの Boolean。スペースなどの特殊文字を引用符付きの UTF-8 形式に変換するには、TRUE に設定します。たとえば、文字 ë は %c3%ab と表現されます。

URLEncodeAsURL

オプションの Boolean。URLEncode と似ていますが、TRUE にすると、エンコードする文字列は URL のパス コンポーネントになり、スラッシュ ("/"). はエンコードされません。

子要素

なし

親要素

多数

出現回数

最小 : 0

最大 : 制約なし (Expr1Expr2、および UrlBaseName 内では 1)

Remarks

お知らせリストのアイテム 1 を指す LookupTitle と呼ばれる Lookup フィールドの場合、<LookupColumn Name="LookupTitle"/> は "Get Started with Windows SharePoint Services!"をレンダリングし、一方、<Column Name="LookupTitle"/> は "1" をレンダリングします。その結果、Lookup フィールドにかかわるほとんどの場合、Column 要素の代わりに、LookupColumn 要素を使用します。Column 要素を使用する唯一の機会は、ターゲット リストのアイテム ID の未加工参照が必要な場合で、ターゲット アイテムへの独自のリンクを構築する場合などです。

以下の例では、LookupColumn 要素を使用して、サーバー上のページ用の完全な URL を作成するために使用される値を返します。

<HTML><![CDATA[ <a href="  ]]></HTML>
<HttpHost URLEncodeAsURL="TRUE" />
<LookupColumn URLEncodeAsURL="TRUE" />
<HTML><![CDATA[ ">  ]]></HTML>

See Also

参照

Column Element 要素 (ビュー)