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Excel Services の信頼できるデータ プロバイダを管理する

信頼できるデータ プロバイダとは、Excel Calculation Services がデータへのアクセスに利用できるデータ プロバイダです。データ プロバイダとは、データベースの種類と、データにアクセスするためのプロトコルの組み合わせです (SQL Server と ODBC の組み合わせなど)。

  • Excel Calculation Services は、信頼できるデータ プロバイダから取得するもの以外のデータにはアクセスできません。

  • Excel Calculation Services には、一般的なデータ プロバイダのエントリが含まれています。必要に応じて、安全なデータ プロバイダを追加できます。

Excel Services の信頼できるデータ プロバイダを管理するには、[Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページを開きます。

  1. 共有サービス プロバイダ (SSP) の管理ページを開きます。

    SSP の管理ページを開くには、以下の操作を行います。

    1. トップ ナビゲーション バーの [アプリケーション構成の管理] をクリックします。

    2. [アプリケーション構成の管理] ページの [Office SharePoint Server 共有サービス] セクションで、[このファームの共有サービスの作成または構成] をクリックします。

    3. [このファームの共有サービスの管理] ページで、管理ページを開く SSP をクリックします。

  2. 共有サービス プロバイダ ホーム ページの [Excel Services の設定] セクションで、[信頼できるデータ プロバイダ] をクリックします。

目的に合ったトピックをクリックしてください。

  • 信頼できるデータ プロバイダを追加する

  • 信頼できるデータ プロバイダを編集する

  • 信頼できるデータ プロバイダを削除する

信頼できるデータ プロバイダを追加する

  1. [Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページで、[信頼できるデータ プロバイダの追加] をクリックします。

  2. [Excel Services 信頼できるデータ プロバイダの追加] ページの [プロバイダ] セクションで、[プロバイダ ID] ボックスに、信頼できるデータ プロバイダのプロバイダ ID を入力します (たとえば、「SQL Server」と入力します)。

  3. [プロバイダの種類] で、次のいずれかを選択します。

    • [OLE DB] : オブジェクトのリンクと埋め込み (OLE) を使用してデータにアクセスするには、このオプションを選択します。

    • [ODBC] : ODBC を使用してデータにアクセスするには、このオプションを選択します。

    • [ODBC DSN] : ODBC とデータ ソース名 (ODBC DSN) を使用してデータにアクセスするには、このオプションを選択します。

  4. [説明] ボックスに、必要に応じて、この信頼できるデータ プロバイダの目的の説明を入力できます。

  5. [OK] をクリックします。

信頼できるデータ プロバイダを編集する

  • [Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページで、編集するデータ プロバイダのメニューの [編集] をクリックします。

信頼できるデータ プロバイダを削除する

  1. [Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページで、削除するデータ プロバイダのメニューの [削除] をクリックします。

  2. 削除するかどうかの確認を求めるメッセージ ボックスで、[OK] をクリックします。