信頼できるデータ プロバイダとは、Excel Calculation Services がデータへのアクセスに利用できるデータ プロバイダです。データ プロバイダとは、データベースの種類と、データにアクセスするためのプロトコルの組み合わせです (SQL Server と ODBC の組み合わせなど)。
Excel Calculation Services は、信頼できるデータ プロバイダから取得するもの以外のデータにはアクセスできません。
Excel Calculation Services には、一般的なデータ プロバイダのエントリが含まれています。必要に応じて、安全なデータ プロバイダを追加できます。
Excel Services の信頼できるデータ プロバイダを管理するには、[Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページを開きます。
共有サービス プロバイダ (SSP) の管理ページを開きます。
SSP の管理ページを開くには、以下の操作を行います。
トップ ナビゲーション バーの [アプリケーション構成の管理] をクリックします。
[アプリケーション構成の管理] ページの [Office SharePoint Server 共有サービス] セクションで、[このファームの共有サービスの作成または構成] をクリックします。
[このファームの共有サービスの管理] ページで、管理ページを開く SSP をクリックします。
共有サービス プロバイダ ホーム ページの [Excel Services の設定] セクションで、[信頼できるデータ プロバイダ] をクリックします。
目的に合ったトピックをクリックしてください。
信頼できるデータ プロバイダを追加する
信頼できるデータ プロバイダを編集する
信頼できるデータ プロバイダを削除する
信頼できるデータ プロバイダを追加する
[Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページで、[信頼できるデータ プロバイダの追加] をクリックします。
[Excel Services 信頼できるデータ プロバイダの追加] ページの [プロバイダ] セクションで、[プロバイダ ID] ボックスに、信頼できるデータ プロバイダのプロバイダ ID を入力します (たとえば、「SQL Server」と入力します)。
[プロバイダの種類] で、次のいずれかを選択します。
[OLE DB] : オブジェクトのリンクと埋め込み (OLE) を使用してデータにアクセスするには、このオプションを選択します。
[ODBC] : ODBC を使用してデータにアクセスするには、このオプションを選択します。
[ODBC DSN] : ODBC とデータ ソース名 (ODBC DSN) を使用してデータにアクセスするには、このオプションを選択します。
[説明] ボックスに、必要に応じて、この信頼できるデータ プロバイダの目的の説明を入力できます。
[OK] をクリックします。
信頼できるデータ プロバイダを編集する
- [Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページで、編集するデータ プロバイダのメニューの [編集] をクリックします。
信頼できるデータ プロバイダを削除する
[Excel Services 信頼できるデータ プロバイダ] ページで、削除するデータ プロバイダのメニューの [削除] をクリックします。
削除するかどうかの確認を求めるメッセージ ボックスで、[OK] をクリックします。