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人の検索の主要結果 Web パーツのプロパティを構成する (Office SharePoint Server 2007)

主要な検索結果 Web パーツには、関連する検索クエリの結果が表示されます。この Web パーツは 検索結果ページにあり、検索結果の表示方法を制御するプロパティが含まれます。

注意

主要な検索結果 Web パーツには、固定のキーワード クエリを構成する設定が含まれます。固定のキーワード クエリは、ユーザーが作成し、構成できるクエリです。クエリの実行に必要なキーワード、プロパティのフィルタの一方または両方を設定します。たとえば、最新のトレーニング用ビデオを探すための検索を構成する場合などです。主要な検索結果 Web パーツを追加し、トレーニング用ビデオのファイル タイプを指定する固定のキーワード クエリを作成して、修正日付で結果を並べ替えることができます。

主要な検索結果 プロパティを構成するには

この手順を使用して、主要な検索結果 Web パーツのプロパティを構成します。

重要

この手順を完了するには、Designers SharePoint グループのメンバシップが最小限必要です。

主要な検索結果 Web パーツのプロパティを構成する

  1. 検索センタで、[検索結果] ページを開きます。[検索結果] ページで、[サイトの操作] メニューをクリックし、次に [ページの編集] をクリックします。検索結果ページが編集モードで開きます。

  2. 主要な検索結果 Web パーツの [編集] メニューで、[共有 Web パーツの変更] をクリックします。

  3. ツール ウィンドウで [結果の表示/ビュー] ノードを展開します。

    • [1 ページに表示する結果の数] ボックスで、[検索結果] の 1 ページに表示できる一致件数を入力します。既定値は、1 ページあたり 10 件です。

    • [概要内の文の数] ボックスに、検索結果の説明として表示する文の数を入力します。表示される文は、検索用語を含むコンテンツ項目から作成されます。既定の文の数は、3 です。

    • [検索結果の最大ページ数] ボックスに、クエリの結果を表示するページの最大数を入力します。既定値は、1,000 ページです。

    • [既定の結果ビュー] の一覧から、関連性や修正日付により検索結果を並べ替えるかどうかを選択します。既定の設定では、関連性による結果の並べ替えを行います。

    • Microsoft Office SharePoint Server 2007 が定義に似ている語句を特定し、それらを検索結果ページの一番上に表示するには、[検出された定義の表示] チェック ボックスをオンにします。検出された定義には、[ユーザーによる評価: <検索クエリの検索語>] というラベルが付けられます。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

  4. [結果のクエリ オプション] ノードを展開します。

    • 非表示の検索結果を複製するには、[重複した結果を削除する] チェック ボックスをオンにします。既定ではこのチェック ボックスは選択されています。

    • ステマが追加のクエリ用語の屈折形を生成し、クエリに追加するには、[検索用語のステミングを有効にする] チェック ボックスをオンにします。ステマは言語固有のコンポーネントです。ステマの言語は、Web ブラウザの言語によって決定します。ステミングをサポートしていない言語では、このチェック ボックスをオンにしてもクエリには何の影響も与えません。このオプションの既定の設定は、言語により異なります。

    • ノイズ ワードのみから構成されるクエリを可能にするには、[ノイズ ワードのみのクエリを許可する] チェック ボックスをオンにします。ノイズ ワードは、言語固有に用意されたノイズ ワード ファイルにより定義されます。このチェック ボックスがオフになっている場合は、ノイズ ワードのクエリから結果が返されません。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • [選択した列] ボックスには、検索結果の一部としてどのメタデータ カテゴリが表示されるかを定義する XML が含まれます。

    • [クロス Web パーツのクエリ ID] の一覧から、主要な検索結果 Web パーツと 検索結果ページの他の Web パーツとの間でデータを授受するのに使用されるクエリ ID を選択します。クエリ ID は、既定では、[ユーザー クエリ] となっており、これは、ユーザーのクエリにより生成されたデータが、ユーザー クエリをクロス Web パーツのクエリ ID プロパティの値に設定した他のすべての Web パーツに渡されることを表しています。固定のキーワード クエリを構成する場合は、この値を変更する必要があります。固定のキーワード クエリの作成方法については、次の手順を参照してください。

  5. [固定のキーワード クエリ] ノードを展開します。

    注意

    固定のキーワード クエリを構成するには、この Web パーツの [結果のクエリ オプション] ノードにある、既定の [クロス Web パーツのクエリ ID] 設定を、既定の設定の [ユーザー クエリ] から一覧の他のクエリ ID (たとえば、[クエリ 2]) に変更する必要があります。この値を変更しない場合は、[固定のキーワード クエリ] 設定のフィルタは検索クエリに追加されません。

    • [固定のキーワード クエリ] ボックスに、すべてのクエリに追加するキーワードまたはプロパティの値を入力します。既定では、このボックスにテキストは挿入されていません。

    • [その他の結果リンクのテキスト ラベル] ボックスに、選択するとさらに結果を表示できるリンクとして表示するテキストを入力します。固定クエリでは、決められた数の結果しか表示しません。その他の結果を表示したいユーザーは、このリンクを選択する必要があります。

    • [その他の結果リンクの結果ページの URL] ボックスに、固定クエリのその他の結果を表示するページの URL を入力します。既定では、このボックスにテキストは挿入されていません。

  6. ツール ウィンドウで、[その他] ノードを展開します。

    • [範囲] ボックスに、クエリの既定の範囲の名前を入力します。[検索] ページの [範囲] ドロップダウン リストから範囲を選択しない、または選択できない場合には、この値により、クエリで使用する範囲が決定します。既定では、このボックスは空白になっており、クエリに適用される範囲がないことを意味します。

    • この Web パーツでのエラー メッセージの表示と非表示を設定したい場合は、[メッセージの表示] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • Web パーツに検索結果を表示するには、[検索結果の表示] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。検索結果を主要な検索結果 Web パーツではなく、他の Web パーツに渡したい場合は、このチェック ボックスをオフにします。[結果のクエリ オプション] セクションにある [クロス Web パーツのクエリ ID] の設定と同じ値を持つ Web パーツのみがこれらの検索結果を受け取ることができます。

    • 主要な検索結果 Web パーツに操作リンク Web パーツを含めたい場合は、[操作リンクの表示] チェック ボックスをオンにします。検索結果ページに操作リンク Web パーツを追加しても、操作リンクを表示できます。

    • 関連性で検索結果を並べ替えるには、["関連" ビューにオプションを表示する] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • 最終更新日で検索結果を並べ替えたい場合は、["更新日" ビュー オプションを表示する] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • [通知] リンクを表示するには、["通知" オプションの表示] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • [RSS] リンクを表示するには、["RSS" リンクの表示] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • [サンプル データ] ボックスに、検索結果の中で返されるデータ型を含む XML 文字列を入力します。

    • [XSL リンク] ボックスに、この Web パーツ用のカスタム XSL を含む、拡張スタイルシート言語 (XSL) ファイルの URL を入力します。この設定を構成すると [サンプル データ] プロパティの値は無視されます。既定では、このボックスにはテキストが挿入されていません。

    • Microsoft Office SharePoint Server 2007 が検索結果をキャッシュするには、[データ ビュー キャッシュを有効にする] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    • [データ ビュー キャッシュのタイムアウト (秒)] ボックスに、検索結果をキャッシュに保持する時間を秒数で入力します。既定の設定は 86,400 秒 (24 時間) です。

    • 検索結果ページが読み込まれたときに 主要な検索結果 Web パーツから最も高い一致率を持つ行を他の Web パーツに送信されるようにするには、[ページの読み込み時に、接続された Web パーツに最初の行を送信する] チェック ボックスをオンにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

  7. ツール ウィンドウで、[データ ビューのプロパティ] セクションを展開し、[XSL エディタ] をクリックして、検索結果の表示方法を制御する XSL を表示するウィンドウを開きます。このウィンドウで XSL を編集できます。

  8. プロパティ値に目的の変更を行ったら、[OK] をクリックしてツール ウィンドウを閉じます。

関連項目

概念

Web パーツのプロパティの構成 (SharePoint Server 2007)
精度の高い検索結果 Web パーツのプロパティを構成する (Office SharePoint Server 2007)
検索ボックス Web パーツのプロパティを構成する (Office SharePoint Server 2007)