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Web パーツのプロパティの構成 (SharePoint Server 2007)

  • [アーティクル]

Microsoft Office SharePoint Server 2007 には多くの Web パーツが含まれます。ユーザーは、この Web パーツを使用して、クエリの実行、検索結果の表示など、各種の処理を実行できます。各 Web パーツには、それぞれに固有のプロパティや、多くの Web パーツで共通のプロパティ (Web パーツの表示に影響を与えるプロパティなど) が含まれます。

このセクションの内容

Web パーツ全体で共通のプロパティを構成するには

Web パーツの表示に影響を与えるプロパティを構成するには、以下の手順を使用します。

重要

この手順を完了するには、Designers SharePoint グループのメンバシップが最小限必要です。

Web パーツのプロパティを構成する

  1. 構成する検索センタ サイトのホーム ページで、[サイトの操作] をクリックし、[ページの編集] をクリックします。変更するプロパティが含まれる Web パーツの [編集] メニューで、[共有 Web パーツの変更] をクリックします。

    注意

    検索結果ページにある Web パーツのプロパティを変更するには、検索クエリを実行します。検索結果ページが表示されたら、[サイトの操作] をクリックし、[ページの編集] をクリックします。変更する Web パーツの [編集] メニューで、[共有 Web パーツの変更] をクリックします。

  2. [外観] ノードを展開します。

    • [タイトル] ボックスに、Web パーツのタイトル バーに表示するテキストを入力します。

    • [高さ] ボックスに、ピクセル数を入力し、[はい] をクリックすると、ページ上の Web パーツの枠の高さが、入力した値で固定されます。[いいえ] を選択すると、Web パーツの高さは、領域内で自動的に調整されます。

    • [幅] ボックスに、ピクセル数を入力し、[はい] をクリックすると、ページ上の Web パーツの枠の幅が、入力した値で固定されます。[いいえ] を選択すると、Web パーツの幅は、領域内で自動的に調整されます。

    • [枠の状態] ボックスで、[最小化] を選択すると、タイトル バーのみの Web パーツが表示されます。[標準] を選択すると、Web パーツの本体とタイトル バーが表示されます。

    • [枠の種類] ボックスで、Web パーツの回りに表示する境界線の種類を選択します。これにより、Web パーツのタイトル バーの表示方法も決まります。

  3. [レイアウト] ノードを展開します。

    • ページで Web パーツを非表示にする場合は、[非表示] チェック ボックスをオンにします。Web パーツを表示するには、[非表示] チェック ボックスをオフにします。

    • [方向] ボックスで、[左から右] を選択すると、この Web パーツ内のコンポーネントが左から右に表示されます。[右から左] を選択すると Web パーツ内のコンポーネントが右から左に表示されます。

    • [領域] の一覧で、Web パーツを表示する領域を選択します。

    • [領域のインデックス] ボックスで、領域での Web パーツの順序を決定する番号を入力します。低い番号を割り当てた Web パーツは、高い番号を割り当てた Web パーツの上に表示されます。

  4. [詳細設定] ノードを展開します。

    • ユーザーがこの Web パーツを最小化できるようにするには、[最小化を許可する] チェック ボックスをオンにします。

    • ユーザーがこの Web パーツを閉じられるようにするには、[閉じるのを許可する] チェック ボックスをオンにします。Web パーツは、閉じられてもページから削除されません。

    • [非表示を許可する] チェック ボックスをオンにすると、ユーザーは、[非表示] プロパティ チェック ボックスをオフにすることで Web パーツを非表示にできます。[非表示] プロパティは [レイアウト] ノードにあります。

    • [領域] プロパティ内の値を編集するには、[領域の変更を許可する] チェック ボックスをオンにします。[領域] プロパティは [レイアウト] ノードにあります。

    • この Web パーツが他の Web パーツとデータを共有できるようにするには、[接続を許可する] チェック ボックスをオンにします。詳細については、「Web パーツ内のデータに接続する」を参照してください。

    • ユーザーがこの Web パーツを個人用に設定できるようにするには、[個人用ビューでの編集を許可する] チェック ボックスをオンにします。

      注意

      ただし、個人用ビューが許可されない Web パーツもあります。

    • [エクスポート モード] ボックスで、[すべてのデータをエクスポート] を選択すると、Web パーツからデータが無制限にエクスポートされます。[機密データ以外のみ] を選択すると、Web パーツからエクスポートされるデータが制限されます。

    • [タイトル URL] ボックスに、ユーザーが Web パーツのタイトルをクリックしたときに開かれるページの URL を入力します。

    • [説明] ボックスに、ユーザーがこの Web パーツのタイトル バーの上にマウス カーソルを移動したときに表示されるテキストを入力します。

    • [ヘルプ URL] ボックスに、ユーザーが [ヘルプ] アイコンをクリックしたときに表示されるページの URL を入力します。

    • [ヘルプ モード] ボックスで、[ヘルプ] アイコンがクリックされたときの [ヘルプ] ウィンドウの表示方法を選択します。

    • [カタログ アイコン イメージの URL] ボックスに、この Web パーツの画像ファイルのパスを入力します。この画像ファイルは、ページに追加可能な Web パーツのリストをユーザーが参照するときに表示されます。

    • [エラー メッセージのインポート] ボックスに、この Web パーツのインポートが失敗したことを説明するテキストを入力します。

    • [対象ユーザー] ボックスで、この Web パーツをインポートできる 1 つ以上のユーザー グループを選択します。

  5. 必要とする変更が完了したら、[OK] をクリックして、ツール ウィンドウを閉じます。

関連項目

概念

コンテンツ ソースを追加する (Office SharePoint Server 2007)
ブログ投稿の内容を返すように検索を構成する (Office SharePoint Server 2007)
SSL サイトをクロールするためのクライアント証明書を構成する (Office SharePoint Server 2007)