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バックアップ (SharePoint Foundation 2010)

 

適用先: SharePoint Foundation 2010

このセクションの記事は、バックアップと復旧のソリューションを計画、設計、展開、および運用する情報技術 (IT) 担当者にとって必要な情報をすべて提供することを目的としています。ここでは、エンタープライズ、企業、またはブランチ オフィスの環境を対象としたソリューションを想定しています。バックアップと復旧ソリューションに関する業務を担当する IT 担当者は、このセクションで説明する技術の詳細を理解している必要があります。

バックアップとは、システム障害が発生した後、データを復元して復旧するために使用されるデータのコピーのことです。バックアップがあると、障害発生後にデータを復元できます。適切なバックアップを作成することで、次のようなさまざまな障害から復旧できます。

  • メディア障害

  • ユーザーによる誤操作 (ファイルを誤って削除するなど)

  • ハードウェア障害 (ハード ディスクの破損、サーバーの修理不能な故障など)

  • 自然災害

さらに、データのバックアップを保管しておくと、日常的な定型業務にも役立ちます。このような定型業務には、サーバー間でのデータベースのコピー、データベースのミラーリング設定、法的要件に準拠するためのアーカイブ作成などがあります。

ファームの全体または一部をバックアップする

バックアップと復旧のための次のタスクを、ファーム全体、ファーム データベース、サイト、サブサイト、またはファイルに対して実行します。

See Also

Concepts

復旧 (SharePoint Foundation 2010)