インポート ウィザード: PerformancePoint Server 2007 コンテンツを SharePoint Server 2010 へ
適用先: SharePoint Server 2010
トピックの最終更新日: 2011-08-09
Microsoft Office PerformancePoint Server 2007 から Microsoft SharePoint Server 2010 の PerformancePoint Services にダッシュボード コンテンツを簡単にインポートできるよう、インポート ウィザードが用意されています。PerformancePoint Server 2007 での PerformancePoint Services の使用に関する変更点はわずかですが、重要なものです。Microsoft SharePoint Server 2010 では、PerformancePoint コンテンツは SharePoint リストおよびドキュメント ライブラリに格納されています。インポートの計画に関する追加情報については、「PerformancePoint Server 2007 から SharePoint Server 2010 へのダッシュボードの内容のインポートを計画する (SharePoint Server 2010)」を参照してください。
インポート ウィザードを実行する
SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトに移動します。
[アプリケーション構成の管理] をクリックします。
[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。
サービス アプリケーションの一覧から、PerformancePoint Service アプリケーション/インスタンスを選択します。
リボンで [管理] をクリックします。PerformancePoint Services 設定ページが開きます。
[PerformancePoint Server 2007 コンテンツのインポート] をクリックして、インポート ウィザードを起動します。
ウィザードの最初のページには、インポートされるものとインポートされないものについての説明があります。[次へ] をクリックします。
Microsoft Office PerformancePoint Server 2007 で使用していたセキュリティ方式を選択します。[次へ] をクリックします。
注意
最もよく使用されるものは [ユーザー認証ごと] であり、これには Kerberos の構成が必要です。はっきりしない場合は、Microsoft Office PerformancePoint Server 2007 にある Web.config ファイルを確認してください。ユーザーごとの認証の場合は、Bpm.ServerConnectionPerUser の値が True に設定されています。
SQL Server 名および PerformancePoint Server 2007 コンテンツ サーバーのインスタンスを入力します。
認証の方法およびユーザー名とパスワードを選択します。[次へ] をクリックします。
インポートする PerformancePoint Server 2007 データベースを選択します。既定のデータベースの名前は PPSMonitoring です。[次へ] をクリックします。
ダッシュボードのアイテムをインポートするサイト コレクション、サイト、およびリストを選択します。[次へ] をクリックします。
データ ソースを格納するサイトおよびドキュメント ライブラリを選択します。[次へ] をクリックします。
注意
データ ソースは、ダッシュボード アイテムと同じサイト コレクションにインポートする必要があります。
設定の選択を確認します。変更するには [戻る] をクリックします。設定が正しく、続行できる状態の場合は、[インポート] をクリックします。
警告
インポート プロセスがいったん開始した後は、ブラウザーのウィンドウを閉じたとしても、プロセスを取り消すことはできません。
インポート プロセスの結果を示すページが表示されます。正常にインポートされたアイテムのステータスと、エラーがあった場合は正常にインポートされなかったものが示されます。実際にインポートされたデータを見るには、[リストの表示] リンクまたは [ライブラリの表示] リンクをクリックします。
ウィザードを閉じるには、[完了] をクリックします。