次の方法で共有


エンタープライズ VoIP のソフトウェア前提条件

 

トピックの最終更新日: 2011-05-02

エンタープライズ VoIP を展開するインフラストラクチャで、次のソフトウェア前提条件が満たされることを確認します。

  • Microsoft Lync Server 2010 Standard Edition または Enterprise Edition がネットワーク上にインストールされ、実行されていること。

  • 境界ネットワーク内に、すべてのエッジ サーバー (アクセス エッジ サービス、音声ビデオ エッジ サービス、Web 会議エッジ サービス、およびリバース プロキシなどを実行するエッジ サーバー) が展開され、実行されていること。

  • Exchange ユニファイド メッセージングを Lync Server 2010 と統合し、優れた通知と通話ログ情報をクライアント エンドポイントに提供するには、Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3 (SP3) または Microsoft Exchange Server 2010 のどちらかが必要であること。

  • 1 人以上のユーザーが作成され、Lync Server に対して有効化されていること。

  • Lync Server のクライアントおよびデバイスが正常に展開されていること。

  • 仲介サーバーをインストールする各コンピューターの要件は次のとおりです。

    • ドメインのメンバー サーバーであり、Actuve Durectort ドメイン サービス (AD DS) 用に準備されていること。

    • 次のいずれかのオペレーティング システムを実行していること。

      • Windows Server 2008 R2 Standard

      • Windows Server 2008 R2 Enterprise

      • Windows Server 2008 R2 Datacenter

      • Windows Server 2008 Standard Service Pack 2

      • Windows Server 2008 Enterprise Service Pack 2

      • Windows Server 2008 Datacenter Service Pack 2

  • トポロジ ビルダーがネットワーク上のサーバーにインストールされていること。

次のステップ: セキュリティおよび構成の前提条件の確認

エンタープライズ VoIP のソフトウェア前提条件を確認したら、ドキュメントを使用してエンタープライズ VoIP 展開の準備を続行できます。

  1. エンタープライズ VoIP のセキュリティおよび構成の前提条件」の説明に従って、セキュリティ、ユーザー構成、およびハードウェア前提条件を確認します。

  2. 仲介サーバーのファイルのインストール」の説明に従って、仲介サーバーをインストールします (ただし、併置するとフロント エンド プールまたは Standard Edition サーバー の展開プロセスの一部として仲介サーバーがインストールされるため、仲介サーバーまたはプールをスタンドアロンで展開する場合に限ります)。

  3. トランクと変換ルールの構成」の説明に従って、トランク接続を構成し、ユーザーに PSTN 接続を提供します。