仲介サーバーのファイルのインストール
トピックの最終更新日: 2010-11-10
この手順を正常に完了するには、少なくともローカルの管理者または RTCUniversalReadOnlyAdmins グループのメンバーシップを持つドメイン ユーザーとして、サーバーにログオンすしている必要があります。
このトピックのステップを使用して、Lync Server 2010 展開ウィザードを実行して、仲介サーバーのファイルを、トポロジ ビルダーを使用ししプールを定義および公開したときに仲介サーバー プールに追加したコンピューターにインストールします。 仲介サーバーのファイルをインストールするとき、同時に、仲介サーバー プールの各コンピューターが必要とする証明書をインストールして割り当てます。
このサイトで、フロント エンド プールまたは Standard Edition サーバー上に併置される仲介サーバーがすでに展開されている場合は、ファイルのインストールを省略して、「トランクと変換ルールの構成」に進みます。
.gif "note") 注: |
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| このトピックでは、「展開」のドキュメントの「サイト用の仲介サーバーの定義」および「トポロジの公開」の説明に従って、スタンドアロンの仲介サーバー プールが既に定義および公開されていることと、仲介サーバー プールのコンピューターが「エンタープライズ VoIP のソフトウェア前提条件」および「エンタープライズ VoIP のセキュリティおよび構成の前提条件」で説明する前提条件を満たしていることの確認が終わっていることを前提に説明を進めます。 |
スタンドアロンの仲介サーバー プールにファイルをインストールするには
インストール用メディアで、[<インストール用メディア>\Setup\amd64\Setup.exe] を右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。
[インストール先] ページで、[OK] をクリックします。
[使用許諾契約書] ページで [同意する] をクリックし、[OK] をクリックします(操作を続行する必要があります)。
[Lync Server 2010 展開ウィザード] ページで、[Lync Server システムのインストールまたは更新] をクリックします。
[ステップ 1: ローカル構成ストアのインストール] の横の [実行] をクリックし、画面の指示に従います。
[中央管理ストアのローカル レプリカの構成] ページで、既定の [中央管理ストアから直接取得する] を受け入れ、[次へ] をクリックします。
[コマンドの実行] ページで、タスクの状態が [完了] と表示されたら、[完了] をクリックします。
[ステップ 2: Lync Server コンポーネントの設定または削除] の横の [実行] をクリックして、[次へ] をクリックします。
[コマンドの実行] ページで、タスクの状態が [完了] と表示されたら、[完了] をクリックします。
[ステップ 3: 証明書の要求、インストール、または割り当て] の横にある [実行] をクリックします。 画面に表示される指示に従って、既定の設定を受け入れます。 仲介サーバーには証明書が 1 つ必要なため、[ステップ 3] を 2 回実行します。 つまり、1 回目で必要な証明書を発行して、2 回目で割り当てを行います。
証明書を発行し正しく割り当てたら、[ステップ 4: サービスの開始] の横の [実行] をクリックし、画面の指示に従います。
[ステップ 4] が正常に完了したら、サーバーを再起動し、DomainAdmins グループのメンバーとしてサーバーにログオンします。
Microsoft Lync Server 2010 コントロール パネルを実行しているコンピューター上で、Lync Server 2010 コントロール パネルの [トポロジ] ページを調べて、仲介サーバーのサービス状態が緑色のチェック マークで示されていることを確認します。 赤色の X 印が表示される場合は、その仲介サーバーを選択し、 [アクション] メニューで、[すべてのサービスを開始する] をクリックします。
仲介サーバー プールに複数のコンピューターを追加した場合は、仲介サーバー プールの他のすべてのコンピューターに対してこの手順の各ステップを実行します。 他のコンピューターの中に仲介サーバーのファイルをインストールする必要がないコンピューターがある場合は、「トランクと変換ルールの構成」の手順に従って、この仲介サーバー プール (または、サイトのすべての仲介サーバー) とそのピアの間のトランク接続の設定を構成します。