Binary_Masks 初期化変数
バイナリ ファイルとして認識されるファイルの種類を設定します。
構文
Binary_Masks = <マスク> [, <追加マスク>]
例
拡張子が .obj または .xls のファイルをバイナリ ファイルとして認識させる場合。
Binary_Masks =*.OBJ, *.XLS
解説
Visual SourceSafe では、テキスト ファイルとバイナリ ファイルは自動的に識別されますが、この変数を設定すると、設定した種類のファイルは常にバイナリ ファイルとして認識されます。この設定は、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [ファイルの種類] タブで、[バイナリ ファイル] を使って行うこともできます。
この変数を設定しないと、ファイルの追加やチェックイン時にファイルの内容がチェックされ、テキスト ファイルとバイナリ ファイルが識別されます。ただし、サイズの大きいファイルには、処理に時間がかかるものもあります。Binary_Masks 変数でバイナリ ファイルの種類を設定すると、[ファイルの追加] や [チェックイン] の処理速度が向上します。