外部データを使用してマイニング モデルの精度をテストする場合、マイニング モデルに入れ子になったテーブルが含まれている場合、外部データにはケース テーブルと関連する入れ子になったテーブルも含まれている必要があります。
このトピックでは、モデル テストに使用される入れ子になったテーブルを操作する方法、モードおよび外部データで入れ子になったテーブルとケース テーブルをマップする方法、入れ子になったテーブルにフィルターを適用する方法について説明します。
入れ子になったテーブルを使用する場合は、次のヒントに注意してください。
[ マイニング モデル のテスト ケースを使用 する] または [ マイニング構造のテスト ケースを使用する] オプションを選択した場合、ケース テーブルまたは入れ子になったテーブルを指定する必要はありません。 これらのオプションを使用すると、テスト データの定義がマイニング構造に格納され、精度チャートの作成時にテスト データが自動的に選択されます。
ケースとデータ ソース内の入れ子になったテーブルの間にリレーションシップが既に存在する場合、マイニング構造内の列は、入力テーブル内の同じ名前の列に自動的にマップされます。
ケース テーブルを指定するまで、入れ子になったテーブルを選択することはできません。 また、マイニング モデルでケース テーブルと入れ子になったテーブル構造も使用されない限り、入れ子になったテーブルを入力として指定することはできません。
入れ子になったテーブルを精度グラフへの入力として使用する
マイニング構造をダブルクリックして、データ マイニング デザイナーで開きます。
[ マイニング精度チャート ] タブを選択し、[ 入力の選択 ] タブを選択します。
[精度チャートに使用するデータセットを選択]で、[別のデータセットを指定する]オプションを選択します。
参照ボタン (...) をクリックして、現在のサーバー上のデータ ソース ビューの一覧から外部データ セットを選択します。
[ ケース テーブルの選択] をクリックします。 [ テーブルの選択 ] ダイアログ ボックスで、ケース データを含むデータ ソース ビューからテーブルを選択し、[OK] をクリック します。
[ 入れ子になったテーブルの選択] をクリックします。 [ テーブルの選択 ] ダイアログ ボックスで、入れ子になったデータを含むテーブルを選択し、[OK] をクリック します。
OK をクリックします。
入れ子になったテーブルとケース テーブルの間のリレーションシップを変更する必要がある場合は、[ 結合の変更 ] をクリックして [ リレーションシップの作成 ] ダイアログ ボックスを開きます。