Oracle ソース ページを使用して、Oracle ソース データベースに接続するために必要な情報を指定します。 CDC インスタンスは、接続先の Oracle データベースの再実行ログを読み取ります。
Oracle Connect String
使用している Oracle データベースを使用して、コンピューターへの Oracle 接続文字列を入力します。 接続文字列は、次のいずれかの方法で記述されます。
host[:port][/service name]
接続文字列では、たとえば、Oracle Net 接続記述子を指定することもできます。 (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp) (HOST=erp.contoso.com) (PORT=1521)) (CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=orcl)))
ディレクトリ サーバーまたは tnsname を使用する場合、接続文字列は接続の名前にすることができます。
Oracle ログ マイニング認証
ログ マイニングが許可されている Oracle データベース ユーザーの資格情報を入力するには、次のいずれかを選択します。
Windows 認証: 現在の Windows ドメイン資格情報を使用するには、これを選択します。 このオプションは、Oracle データベースが Windows 認証で動作するように構成されている場合にのみ使用できます。
Oracle 認証: このオプションを選択した場合は、接続先の Oracle データベースのユーザーのユーザー 名 と パスワード を入力する必要があります。
注
ユーザーがログ マイニング ユーザーになるには、Oracle データベースで次の特権が付与されている必要があります。
- SELECT on <any-captured-table>
- 任意のトランザクションを選択する
- DBMS LOGMNR を実行する
- V$LOGMNR CONTENTS をSELECTする
- V$ARCHIVED LOGでSELECTする
- V$LOG での SELECT
- SELECT クエリを V$LOGFILE に対して実行する
- V$DATABASE 上での SELECT 操作
- SELECT on V$THREAD
- SELECT on ALL INDEXES
- すべてのオブジェクトに対する SELECT
- DBAオブジェクトのSELECT
- すべてのテーブルで選択
これらの特権のいずれかが V$xxx に付与できない場合は、V_S$xxx に付与します。
[接続テスト]
[ 接続のテスト ] をクリックして、Oracle データベースを持つリモート コンピューターとの接続を確立したかどうかを確認します。 接続が成功したかどうかを示すダイアログ ボックスが開きます。
重要
CDC デザイナーが管理者として実行されていない場合、Oracle ソース データベースへの既知の問題の接続が失敗する可能性があります。 接続に失敗した場合は、[ 管理者として実行 ] オプションを使用して CDC デザイナーを閉じて再起動します。
このページで情報の入力が完了したら、[ 次へ ] をクリックして Oracle のテーブルと列を選択します。