Oracle CDC サービスでは、すべてのターゲット SQL Server インスタンスに MSXDBCDC データベースが含まれている必要があります。 このデータベースは、CDC Service 構成コンソールの [SQL Server の準備] アクションを使用して作成します。このタスクは、ターゲット SQL Server インスタンスごとに 1 回だけ実行されます。
以下では、CDC Service 構成コンソールを使用して、Oracle Change Data Capture 用に SQL Server データベースを準備する方法について説明します。 このプロセスでは、MSXDBCDC データベースを作成し、必要なテーブル、ストアド プロシージャ、およびその他の必要な成果物を定義します。
Oracle CDC 用の SQL Server の準備は、Oracle CDC サービス管理者が行います。 CDC サービス 管理者 ロールの詳細については、「Change Data Capture Service for Oracle by Attunity のユーザー ロール」を参照してください。
SQL Server for CDC を有効にするには
[スタート] メニューから、Oracle の CDC サービス構成を選択します。
左側のウィンドウで、[ ローカル CDC Services ] を選択し、[ 操作] ウィンドウで [ SQL Server の準備] をクリックします。
[ ローカル CDC Services ] を右クリックし、[ SQL Server の準備] を選択することもできます。
[Oracle CDC 用の SQL Server インスタンスの準備] ダイアログ ボックスに必要な情報を入力します。 このダイアログ ボックスに必要な情報を入力する方法については、「 CDC 用に SQL Server を準備する」を参照してください。
Oracle CDC 用に SQL Server インスタンスを準備するには、ログインに MSXDBCDC データベースへの書き込みアクセス許可が必要です。
sysasminロールのメンバーなど、MSXDBCDC データベースへの書き込みアクセス許可を持つログインの資格情報を入力します。
注: [スクリプトの 表示 ] をクリックすると、セットアップ スクリプトの読み取り専用バージョンを表示できます。 SQL Server システム管理者は、必要に応じて、このスクリプトを SQL Server 管理コンソールにコピーして編集および実行できます。