Excel 用マスター データ サービスアドインでは、MDS リポジトリからデータを読み込んで操作する必要があります。
読み込み前にデータセットをフィルター処理する場合は、「読み込 み前のデータのフィルター処理 (Excel 用 MDS アドイン) 」を参照してください。
[前提条件]
この手順を実行するには:
- エクスプローラーの機能領域にアクセスするためのアクセス許可が必要です。
MDS から Excel にデータを読み込むには
Excel を開き、[ マスター データ ] タブで MDS リポジトリに接続します。 詳細については、「 MDS リポジトリへの接続 (Excel 用 MDS アドイン)」を参照してください。
マスター データ エクスプローラー ウィンドウで、モデルとバージョンを選択します。 エンティティの一覧が設定されます。
[マスター データ エクスプローラー] ウィンドウが表示されない場合は、[接続と読み込み] グループで [エクスプローラーの表示] をクリックします。
マスター データ エクスプローラー ウィンドウが無効になっている場合は、既存のシートに MDS で管理されたデータが既に含まれているためです。 ウィンドウを有効にするには、新しいワークシートを開きます。
[マスター データ エクスプローラー] ウィンドウのエンティティの一覧で、読み込むエンティティをダブルクリックします。
注
- 最初の 100 万人のメンバーのみが Excel に読み込まれます。 読み込む前に一覧をフィルター処理するには、[ 接続と読み込み ] グループのリボンの [ フィルター] をクリックします。
- 制約リスト (ドメインベースの属性) の列では、最初の 25,000 個の値のみが読み込まれます。 この数値は、Excel がインストールされているコンピューターにある excelusersettings.config ファイルの MaximumDbaEntitySize プロパティで変更できます。 このファイルは C:\Users\<user>\AppData\Local\Microsoft\Microsoft SQL Server\120\MasterDataServices\ にあります。
注
32 ビット Excel で Microsoft Excel 用アドインを使用してテキスト区切りデータを読み込み、 セル数を読み込む プロパティと セル数を発行する プロパティの設定の両方が最大 1000 に設定されている場合、メモリ不足エラーが発生します。 読 み込むセル数 と発行するセル数の最大設定を使用するには、64 ビットの Excel を使用する必要があります。
次のステップ
Excel から MDS にデータを発行する (Excel 用 MDS アドイン)
こちらもご覧ください
データの読み込み (Excel 用 MDS アドイン)
[フィルター] ダイアログ ボックス (Excel 用 MDS アドイン)
データの発行 (Excel 用 MDS アドイン)