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OLE DB Table-Valued パラメーターのスキーマ行セットの変更

テーブル値パラメーターをサポートするように変更または追加されたスキーマ行セットを次に示します。

スキーマ行セット 説明
DBSCHEMA_PROCEDURE_PARAMETERS SS_TYPE_CATALOG_NAME と SS_TYPE_SCHEMANAME という名前の行セットの末尾に、2 つの新しい列が追加されました。 これらの列は、将来の型に再利用できます。 TYPE_NAME列とLOCAL_TYPE_NAME列には、テーブル値パラメーター TABLE 型の名前が含まれます。 DATA_TYPE列には、テーブル値パラメーターの値 DBTYPE_TABLE = 143 が含まれます。
DBSCHEMA_TABLE_TYPES この行セットは、テーブル値パラメーターをサポートするために追加されました。 DBSCHEMA_TABLESと同じですが、テーブル、ビュー、またはシノニムではなく、テーブル型のメタデータのみを返す点が異なります。 TABLE_TYPE列の値は 'TABLE TYPE' になります。
DBSCHEMA_TABLE_TYPE_PRIMARY_KEYS この行セットは、テーブル値パラメーターをサポートするために追加されました。 DBSCHEMA_PRIMARY_KEYSと同じですが、テーブルではなく、テーブル型の主キー メタデータのみが返される点が異なります。
DBSCHEMA_TABLE_TYPE_COLUMNS この行セットは、テーブル値パラメーターをサポートするために追加されました。 これはDBSCHEMA_COLUMNSと同じですが、テーブル、ビュー、またはシノニムではなく、テーブル型に対してのみ列メタデータが返される点が異なります。

こちらもご覧ください

Table-Valued パラメーター (OLE DB)
Table-Valued パラメーターの使用 (OLE DB)