レッスン 5 : レポートの書式設定 (Reporting Services)
Sales Orders レポートに 1 つのデータ領域といくつかのフィールドを追加した後、日付および通貨のフィールド、および列ヘッダーを書式設定できます。
このトピックの内容:
日付の書式設定
日付フィールドには、既定では日付と時刻の情報が表示されます。 このフィールドを書式設定して、日付のみを表示できます。
日付フィールドを書式設定するには
[デザイン] タブをクリックします。
[Date]
フィールド式が入力されているセルを右クリックし、[ テキスト ボックスのプロパティ] をクリックします。[ 数値] をクリックし、[ カテゴリ ] フィールドで を選択
Date
します。[型] ボックスで [2000 年 1 月 31 日] を選択します。
[OK] をクリックします。
レポートをプレビューして
[Date]
フィールドに対する変更を確認し、デザイン ビューに戻ります。
通貨の書式設定
[LineTotal] フィールドには通常の数値が表示されます。 このフィールドを書式設定して、数値を通貨として表示します。
通貨フィールドを書式設定するには
[LineTotal]
フィールド式が入力されているセルを右クリックし、[ テキスト ボックスのプロパティ] をクリックします。[数値]をクリックし、 [Category] フィールドで [通貨]を選択します。
地域設定が英語 (米国) の場合、既定値は次のようになります。
小数点以下の桁数 :2
負の数値 : ($12345.00)
記号 : $ 英語 (米国)
[ 位取り区切り記号 (,) を使用する] を選択します。
"$12,345.00" というサンプル テキストが表示されている場合、正しい設定が行われています。
[OK] をクリックします。
レポートをプレビューして
[LineTotal]
フィールドに対する変更を確認し、デザイン ビューに戻ります。
テキスト スタイルおよび列幅の変更
ヘッダー行の書式を変更して、レポートのデータの行と区別することもできます。 最後に、列の幅を調整します。
ヘッダー行およびテーブル列を書式設定するには
テーブルをクリックし、列ハンドルおよび行ハンドルをテーブルの上部および横に表示します。
テーブルの上と横のグレーのバーは、列および行ハンドルです。
列ハンドルの間の罫線をポイントします。カーソルが 2 方向の矢印の形状に変化します。 列をドラッグして、目的のサイズに変更します。
列ヘッダー ラベルを含む行を選択し、 [書式] メニューの [フォント] をポイントして [太字]をクリックします。
レポートをプレビューするには、[ プレビュー ] タブをクリックします。次のようになります。
[ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックして、レポートを保存します。
次の手順
ここでは、列ヘッダー、日付値、および通貨値を書式設定しました。 次に、レポートにグループ化および合計を追加します。 「レッスン 6: グループ化と合計の追加 (Reporting Services)」を参照してください。
参照
数値と日付の書式設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)
レンダリングの動作 (レポート ビルダーおよび SSRS)