このチュートリアルのすべてのトレースを削除するには、データベースを削除するだけです。 ただし、このトピックでは、チュートリアルで実行したすべてのアクションを取り消す手順について説明します。
アクセス許可とオブジェクトの削除
オブジェクトを削除する前に、適切なデータベースで作業していることを確認します。
USE TestData; GOストアド プロシージャに対する
REVOKEの実行権限を削除するには、Maryステートメントを使用します。REVOKE EXECUTE ON pr_Names FROM Mary; GODROPデータベースに対するMaryのアクセス権限を削除するには、TestDataステートメントを使用します。DROP USER Mary; GODROPステートメントを使用して、SQL Server 2005 のこのインスタンスにアクセスするためのMaryのアクセス許可を削除します。DROP LOGIN [<computer_name>\Mary]; GOストアド プロシージャ
DROPを削除するには、pr_Namesステートメントを使用します。DROP PROC pr_Names; GOビュー
DROPを削除するには、vw_Namesステートメントを使用します。DROP View vw_Names; GODELETEテーブルからすべての行を削除するには、Productsステートメントを使用します。DELETE FROM Products; GODROPテーブルを削除するには、Productsステートメントを使用します。DROP Table Products; GOデータベース内で
TestDataデータベースを削除することはできません。そのため、最初にコンテキストを別のデータベースに切り替え、次にDROPステートメントを使用してTestDataデータベースを削除します。USE MASTER; GO DROP DATABASE TestData; GO
これで、「Transact-SQL ステートメントの記述」のチュートリアルを終了します。 このチュートリアルは簡単な概要であり、使用されるステートメントのすべてのオプションについて説明しているわけではありません。 効率のよいデータベース構造を設計して作成し、セキュリティ保護されたデータ アクセスを構成するには、このチュートリアルで示したデータベースよりも複雑なデータベースが必要です。
SQL Server ツール ポータルに戻る
チュートリアル:Transact-SQL ステートメントの作成
こちらもご覧ください
REVOKE (Transact-SQL)
DROP USER (Transact-SQL)
DROP LOGIN (Transact-SQL)
DROP PROCEDURE (Transact-SQL)
DROP VIEW (Transact-SQL)
DELETE (Transact-SQL)
DROP TABLE (Transact-SQL) (テーブルを削除するSQLコマンド)
データベース削除 (Transact-SQL)