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レッスン 2: SQL Server 資格情報を作成する

資格 情報: SQL Server 資格情報は、SQL Server の外部のリソースに接続するために必要な認証情報を格納するために使用されるオブジェクトです。 ここでは、SQL Server のバックアップと復元のプロセスでは、資格情報を使用して Azure Blob Storage サービスに対する認証を行います。 資格情報には、ストレージ アカウントの名前とストレージ アカウントの アクセス キー の値が格納されます。 資格情報が作成されたら、BACKUP/RESTORE ステートメントを発行するときに WITH CREDENTIAL オプションで指定する必要があります。 ストレージ アカウント アクセス キーを表示、コピー、または再生成する方法の詳細については、「 ストレージ アカウント アクセス キー」を参照してください。

資格情報に関する一般的な情報については、「 資格情報」を参照してください。

資格情報が使用されるその他の例については、「 SQL Server エージェント プロキシの作成」を参照してください。

重要

以下で説明する SQL Server 資格情報を作成するための要件は、SQL Server バックアップ プロセス (SQL Server Backup to URL、Azure への SQL Server マネージド バックアップ) に固有のものです。 SQL Server では、Azure Storage にアクセスしてバックアップの書き込みまたは読み取りを行うときは、ストレージ アカウント名とアクセス キー情報が使用されます。 Azure Storage にデータベース ファイルを格納するための資格情報の作成の詳細については、「レッスン 3: SQL Server 資格情報を作成する」を参照してください。

SQL Server 資格情報を作成する

SQL Server 資格情報を作成するには、次の手順に従います。

  1. SQL Server Management Studio に接続します。

  2. オブジェクト エクスプローラーで、AdventureWorks2012 データベースがインストールされているデータベース エンジンのインスタンスに接続するか、このチュートリアルで使用する予定の独自のデータベースを使用します。

  3. 標準ツール バーで、[新しいクエリ] をクリックします。

  4. 次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、必要に応じて変更します。

    CREATE CREDENTIAL mycredential   
    WITH IDENTITY= 'mystorageaccount' - this is the name of the storage account you specified when creating a storage account (See Lesson 1)   
    , SECRET = '<storage account access key>' - this should be either the Primary or Secondary Access Key for the storage account (See Lesson 1)  
    
    

    ストレージ アカウントと SQL 資格情報の

  5. T-SQL ステートメントを確認し、[ 実行] をクリックします。

バックアップの概念と要件に関する Azure Blob Storage サービスの詳細については、 Azure Blob Storage サービスを使用した SQL Server のバックアップと復元に関するページを参照してください。

次のレッスン

レッスン 3: データベースの完全バックアップを Azure Blob Storage サービスに書き込む