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予測構造の変更 (中間データ マイニング チュートリアル)

前のタスクで作成したマイニング構造には、1 つの予測モデルが含まれています。 モデルを処理して探索する前に、その構造を少し変更し、そのプロパティの 1 つを変更する必要があります。

マイニング構造の変更

マイニング構造は、データ マイニング デザイナーの [ マイニング構造 ] タブを使用して変更できます。 データ マイニング ウィザードを使用してモデルを作成したときは、ReportingDate、ModelRegion、Quantity の 3 つの列を使用しました。 ただし、 予測 テーブルには Amount 列も含まれており、これを使用して売上の金額を予測できます。 [ マイニング構造 ] タブを使用すると、データ ソース ビューからマイニング構造にこの列を追加できます。

[量] 列を予測マイニング構造に追加するには

  1. データ マイニング デザイナーの [ マイニング構造 ] タブの [ データ ソース ビュー ] ペインで、vTimeSeries テーブルの [量] 列を選択します。

  2. Data Source Viewペインの「金額」列を予測構造の列の一覧にドラッグします。

    [量] 列が 予測 マイニング構造に含まれるようになりました。

マイニング モデルの列の変更

構造に新しい列を追加したので、モデルで列を使用する方法を定義する必要があります。 列の使用方法は、データ マイニング デザイナーの [ マイニング モデル ] タブで指定できます。

[ マイニング モデル ] タブには、マイニング構造がグリッドの [構造 ] 列に含まれている列が一覧表示され、モデルの名前を持つ列 (この場合は 予測) にマイニング モデルに含まれる列が一覧表示されます。 列の名前をクリックして変更します。 予測マイニング モデルでは、Amount 列が入力列として使用され、将来の売上を予測するためにも使用されます。 そのため、入力列と予測可能列の両方として使用できるように、列のプロパティを設定する必要があります。

[ マイニング モデル ] タブでは、同じ構造に基づいて新しいモデルを作成することもできます。また、各モデルのアルゴリズムと列のプロパティを調整することもできます。 ただし、これらの変更を有効にするには、モデルを処理する必要があります。

Amount 列の使用方法を定義するには

  1. [マイニング モデル] タブのグリッドの [予測] 列で、[金額] 行のセルをクリックします。

  2. 一覧から [ 予測 ] を選択します。

    Amount 列は、入力列と予測可能列の両方になりました。

列を選択して [プロパティ] ウィンドウを開くことで、個々の列の プロパティ を変更することもできます。 [プロパティ] ウィンドウを開くには、列名を右クリックし、[プロパティ] を選択します。 個々のモデルの列内のプロパティを変更する場合は、そのモデルのプロパティのみを変更できます。 ただし、Structure 列内のプロパティを変更すると、 その 変更は構造体に関連付けられているすべてのモデルに影響します。 モデルまたは構造に変更を加えるたびに、再処理して効果を確認する必要があります。

このレッスンの次の作業

予測モデルのカスタマイズと処理 (中間データ マイニング チュートリアル)

こちらもご覧ください

マイニング構造 (Analysis Services - データ マイニング)
マイニング モデル (Analysis Services - データ マイニング)